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霊山の契り

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  • 2014/07/11 09:48
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    『同十七日甲斐国波木井の卿へ着ぬ。波木井殿に対面有しかば大に悦び、今生は実長が身に及ばん程は見つぎ奉るべし。後生をば聖人助け給へと契りし事はただごととも覚えず。偏に慈父悲母の波木井殿の身に入かはり日蓮をば哀れみ給歟。

     其後身延山へ分入て山中に居し、法華経を晝夜讀誦し奉り候へば、三世の諸佛、十方の諸佛、菩薩も此砌にあはすらん。釈迦佛は霊山に居して八箇年法華経を説給ふ。日蓮は身延山に居して九箇年の讀誦也。伝教大師は比叡山に居して三十余年の法華経の行者也。然りと雖も彼山は濁れる山也。我此山は天竺の霊山にも勝れ、日域の比叡山にも勝れたり。

     然れば吹風もゆるぐ木草も流るる水の音までも、此山には妙法の五字を唱へずと云ことなし。日蓮が弟子檀那等は此山を本として参るべし。此則ち霊山の契り也』(日蓮聖人御書「波木井殿御書:弘安五年十月七日)

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  • 【霊山の契り】
    『同十七日甲斐国波木井の卿へ着ぬ。波木井殿に対面有しかば大に悦び、今生は実長が身に及ばん程は見つぎ奉るべし。後生をば聖人助け給へと契りし事はただごととも覚えず。偏に慈父悲母の波木井殿の身に入かはり日蓮をば哀れみ給歟。

     其後身延山へ分入て山中に居し、法華経を晝夜讀誦し奉り候へば、三世の諸佛、十方の諸佛、菩薩も此砌にあはすらん。釈迦佛は霊山に居して八箇年法華経を説給ふ。日蓮は身延山に居して九箇年の讀誦也。伝教大師は比叡山に居して三十余年の法華経の行者也。然りと雖も彼山は濁れる山也。我此山は天竺の霊山にも勝れ、日域の比叡山にも勝れたり。

     然れば吹風もゆるぐ木草も流るる水の音までも、此山には妙法の五字を唱へずと云ことなし。日蓮が弟子檀那等は此山を本として参るべし。此則ち霊山の契り也』(日蓮聖人御書「波木井殿御書:弘安五年十月七日)

  • 【霊山の契り】
    『同十七日甲斐国波木井の卿へ着ぬ。波木井殿に対面有しかば大に悦び、今生は実長が身に及ばん程は見つぎ奉るべし。後生をば聖人助け給へと契りし事はただごととも覚えず。偏に慈父悲母の波木井殿の身に入かはり日蓮をば哀れみ給歟。

     其後身延山へ分入て山中に居し、法華経を晝夜讀誦し奉り候へば、三世の諸佛、十方の諸佛、菩薩も此砌にあはすらん。釈迦佛は霊山に居して八箇年法華経を説給ふ。日蓮は身延山に居して九箇年の讀誦也。伝教大師は比叡山に居して三十余年の法華経の行者也。然りと雖も彼山は濁れる山也。我此山は天竺の霊山にも勝れ、日域の比叡山にも勝れたり。

     然れば吹風もゆるぐ木草も流るる水の音までも、此山には妙法の五字を唱へずと云ことなし。日蓮が弟子檀那等は此山を本として参るべし。此則ち霊山の契り也』(日蓮聖人御書「波木井殿御書:弘安五年十月七日)

  • 【霊山の契り】
    『同十七日甲斐国波木井の卿へ着ぬ。波木井殿に対面有しかば大に悦び、今生は実長が身に及ばん程は見つぎ奉るべし。後生をば聖人助け給へと契りし事はただごととも覚えず。偏に慈父悲母の波木井殿の身に入かはり日蓮をば哀れみ給歟。

     其後身延山へ分入て山中に居し、法華経を晝夜讀誦し奉り候へば、三世の諸佛、十方の諸佛、菩薩も此砌にあはすらん。釈迦佛は霊山に居して八箇年法華経を説給ふ。日蓮は身延山に居して九箇年の讀誦也。伝教大師は比叡山に居して三十余年の法華経の行者也。然りと雖も彼山は濁れる山也。我此山は天竺の霊山にも勝れ、日域の比叡山にも勝れたり。

     然れば吹風もゆるぐ木草も流るる水の音までも、此山には妙法の五字を唱へずと云ことなし。日蓮が弟子檀那等は此山を本として参るべし。此則ち霊山の契り也』(日蓮聖人御書「波木井殿御書:弘安五年十月七日)

  • 【霊山の契り】
    『同十七日甲斐国波木井の卿へ着ぬ。波木井殿に対面有しかば大に悦び、今生は実長が身に及ばん程は見つぎ奉るべし。後生をば聖人助け給へと契りし事はただごととも覚えず。偏に慈父悲母の波木井殿の身に入かはり日蓮をば哀れみ給歟。

     其後身延山へ分入て山中に居し、法華経を晝夜讀誦し奉り候へば、三世の諸佛、十方の諸佛、菩薩も此砌にあはすらん。釈迦佛は霊山に居して八箇年法華経を説給ふ。日蓮は身延山に居して九箇年の讀誦也。伝教大師は比叡山に居して三十余年の法華経の行者也。然りと雖も彼山は濁れる山也。我此山は天竺の霊山にも勝れ、日域の比叡山にも勝れたり。

     然れば吹風もゆるぐ木草も流るる水の音までも、此山には妙法の五字を唱へずと云ことなし。日蓮が弟子檀那等は此山を本として参るべし。此則ち霊山の契り也』(日蓮聖人御書「波木井殿御書:弘安五年十月七日)

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