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オンコリスバイオファーマ(株)【4588】の掲示板 2016/08/27〜2016/09/10

<日経>◇大日本住友製薬、カナダのバイオVBを買収 600億円超で
 大日本住友製薬は1日、カナダのバイオベンチャー、シナプサス・セラピューティクス社(オンタリオ州)を買収すると発表した。買収額は6億2400万ドル(約643億円)となる見込みで、12月末までに全株式を取得する。同社が2009年に約2300億円で買収した米セプラコール社(現サノビオン社)に続く規模となる。
 シナプサス社はパーキンソン病による一部症状を改善する治療薬を開発するベンチャーで、04年に設立。販売する製品をまだ持たないが、米国の臨床試験(治験)で開発薬について治療成果が確認されている。
 大日本住友は精神・神経領域の治療薬に強みを持ち、シナプサス社が開発中の医薬品を取得することで相乗効果が見込めると判断した。
 大日本住友は年間1千億円以上を売り上げる主力の抗精神病薬「ラツーダ」が19年に米国で特許切れとなる。シナプサス社の治療薬候補はピーク時の売上高で500億円以上の大型薬を想定し、ラツーダの特許切れの穴を埋める製品として期待している。今回の買収による17年3月期の連結決算への影響については「現在精査中で公表できる事項が生じた場合に速やかに公表する」という。

1.株式取得の理由
 シナプサス社は、中枢神経領域の医薬品開発に特化したベンチャー企業であり、開発中のパーキンソン病治療剤「APL-130277」(開発コード、一般名:アポモルヒネ塩酸塩)を有しています。アポモルヒネ塩酸塩(ドパミン作動薬)はパーキンソン病におけるオフ症状を一時的に改善するレスキュー薬として米国において唯一承認されている注射剤の有効成分であり、APL-130277は、アポモルヒネ塩酸塩を有効成分として含有する舌下投与のフィルム製剤です。
 現在、パーキンソン病におけるオフ症状を対象として、北米で2本の第III相臨床試験を実施中であり、2017年前半(1-6月)に米国食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請(NDA)を行うことを目指しています。
 また、2016年内に欧州において第III相臨床試験を開始する予定です。


買収か。日本企業も買収対象になったら良いですね。