投稿一覧に戻る JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2017/02/21〜2017/03/07 477 mdy7 2017年2月24日 21:14 続き(補足) 四季報速報にご関心のある方はご一読いただきたく ●四季報速報の疑問1「純利益予想が低すぎる」 四季報速報によれば2017年度純利益260百万円は4半期平均では65百万円、上半期、下半期に分けると130百万円ずつになる。 これに対して前期の下半期実績は123百万円(3Q52百万円、4Q71百万円)と比べると、今期は半年たっても純利益は7百万円しか増えない計算になる。 一方で、もし上下の比率を下半期に5%傾斜配分し、45%:55%としたら今期の上半期純利益は117百万円となり、前期実績と比べると逆に6百万円の減益ということになってしまう。 これはどう考えても数字の組み立て(営業利益率を年平均値23%を使ったこと)に無理があるのではないか? ●四季報速報の疑問2「営業利益率予想が低すぎる」 JIG-SAWの営業利益率の推移を見ると2015年4Qでは32.4%まで上昇していたが、2016年1Q,2Qからの家賃、人員の固定費増加で2Qは15.9%まで低下、その後の売上増加に伴い3Qからは増加固定費はかなり吸収され4Qでは25.7%まで回復した。 そもそも変動費がほとんどないのだから売上が増えれば当然営業利益率は向上していくことからすれば今期は2Qまでには30%まで到達するだろうと考えるのが自然だ。 四季報速報が2017年以降急激に売上増加を見込んでいることから考えると、営業利益率も2017年30%台、2018年は40%台が妥当と思うのだが、2017年23%、2018年24%と低く見込んでいるのは何故だろうか? ヤフーも当初11%台だった営業利益率は数年後には35%まで上昇しその後50%台まで上昇している。 指数関数的成長は量的拡大と採算向上が同時進行するわけだから、今回の四季報速報は量的拡大だけで採算変化の考察には目をつぶったとしか思えない。 もっとも、会社にも将来のことはよくわからないのだからしょうがない問題ではあるが。 そう思う77 そう思わない8 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
mdy7 2017年2月24日 21:14
続き(補足)
四季報速報にご関心のある方はご一読いただきたく
●四季報速報の疑問1「純利益予想が低すぎる」
四季報速報によれば2017年度純利益260百万円は4半期平均では65百万円、上半期、下半期に分けると130百万円ずつになる。
これに対して前期の下半期実績は123百万円(3Q52百万円、4Q71百万円)と比べると、今期は半年たっても純利益は7百万円しか増えない計算になる。
一方で、もし上下の比率を下半期に5%傾斜配分し、45%:55%としたら今期の上半期純利益は117百万円となり、前期実績と比べると逆に6百万円の減益ということになってしまう。
これはどう考えても数字の組み立て(営業利益率を年平均値23%を使ったこと)に無理があるのではないか?
●四季報速報の疑問2「営業利益率予想が低すぎる」
JIG-SAWの営業利益率の推移を見ると2015年4Qでは32.4%まで上昇していたが、2016年1Q,2Qからの家賃、人員の固定費増加で2Qは15.9%まで低下、その後の売上増加に伴い3Qからは増加固定費はかなり吸収され4Qでは25.7%まで回復した。
そもそも変動費がほとんどないのだから売上が増えれば当然営業利益率は向上していくことからすれば今期は2Qまでには30%まで到達するだろうと考えるのが自然だ。
四季報速報が2017年以降急激に売上増加を見込んでいることから考えると、営業利益率も2017年30%台、2018年は40%台が妥当と思うのだが、2017年23%、2018年24%と低く見込んでいるのは何故だろうか?
ヤフーも当初11%台だった営業利益率は数年後には35%まで上昇しその後50%台まで上昇している。
指数関数的成長は量的拡大と採算向上が同時進行するわけだから、今回の四季報速報は量的拡大だけで採算変化の考察には目をつぶったとしか思えない。
もっとも、会社にも将来のことはよくわからないのだからしょうがない問題ではあるが。