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チャートは語る・・・の掲示板

>>101307

≪19日 大引け≫

◎日経平均  19072.25(+177.88)
◎売買高   22.5億株
◎売買代金  2.2兆円
◎騰落レシオ  99.61%
◎25日線かい離 −1.10% 
◎ドル円は114円60銭台、ユーロ円は122円00銭台 (17時現在)        

本日の日経平均株価は続伸し、3日ぶりに1万9000円台を回復した。
イエレンFRB議長が前日の講演で利上げに前向きな発言をし、円安が進行したのが追い風となった。

短期筋の「円買い・日本株売り」ポジションが巻き戻された面もあるが、それだけではない。
来週から本格化する企業の決算発表を前に、6506安川、6594日本電産、
6954ファナックなど好業績銘柄を先んじて買う動きが広がった。
イエレン議長は米利上げペースについて「2019年末まで年2、3回」と述べ、
日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢になった。

業績改善期待からトヨタなど自動車株が総じて上昇したほか、
長期金利の上昇を手掛かりに保険株や銀行株の上げも目立った。

実際、企業業績は好転しそうだ。野村証券によるとアナリストの業績予想の変動を反映する
「リビジョンインデックス」は直近でプラス23.1%(17年3月期予想)と、
アベノミクスが始まって間もない13年4〜6月期の水準を上回る。(日経記事参考)
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1月月足陽線銘柄(つまり大発会より1月末の株価の方が高いと月足陽線となります)は、
今年前半の相場、あるいは1年を通しても右肩上がりのアノマリーがあるのです。

昨年はというと、1月は悲惨でした。そして2月に14865円の安値をつけ
、6月とWボトムとなったのです。

例年この時期は3月末に向け配当取りの動きがあり、また日銀ETFや企業の自社株買いなど好需給は続きますので、
堅調な値動きが期待されます。