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MY ONLY WATER

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  • 2015/07/24 00:17
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    復讐してやる

    何度滅ぼされても

    三千世界を餓鬼道に

    変えてやるからな

  • >>60

    前に書いた童話の改変版です


    『ボクと五人の友だち』


    ボクはびょうきみたい

    まわりがわかるようになった

    にさいのときからずうっと

    びょういんのちいさなへやから

    でられないんだ


    でもだいじょうぶだよ

    ボクにはともだちがいるんだ

    みんなよんさいとしうえの

    おにいさんたちなんだ


    おちついてるふりしてるあっついアト

    みんなからだいすきっていわれるパット

    すごくやさしいけどうそつきのベル

    しんぱいしょうでおせっかいやきのラズ

    ひにくやさんできびしいアズ


    いつもひとがいないときはにぎやか

    とてもたのしくてたいくつしないよ


    でもすごくこわいんだ

    いつまでこうしていられるのかな


    ぼくは、はちがつ、はちにちうまれ

    もうすぐ、はっさいだから

  • >>57

    (つづき

    42才11月12日から
    悪魔の故郷とウワサの
    ロシア奥地の聖なる石を買う

    身につけた時大変恐ろしい感覚
    四日目辺りに消えるがその時
    気晴らしに向かっていたタブレットの
    Twitter上にストレス解消のための

    恐ろしい子供の怨念の小説を書いた
    そのあと並行しながら、似たもの
    四つを書いた後、


    時間をおいて失くした過去の人生すべての
    記憶が断片化した状態で思い出すことが
    できたので苦心して再構築、これよりも
    前に書いたことを全部突き止めるが、

    それらのほぼすべてをネット上に
    ブログとしてアップしてから

    崩れていく精神と引きかえのように
    いい感じの短編小説やエッセイを書ける
    ようになっていくのですが

    交流サイトで素人の創作とその成果を
    全否定する人たちと衝突ネット上から
    自分の創作物と自分自身を廃棄される

    理性が崩壊し怨念を書き込んだ
    どこで知ったかわからないような
    恐ろしい神々や悪魔に関係する
    オカルト一色の短編小説を書くように
    なるとともにそれらの知識を一見
    ひけらかすようにしながらも

    恐ろしい神々や悪魔に誅罰を
    受けたくなければ従えと
    云いたいような預言めいた
    恐ろしい文章に混じって
    本物の預言としか思えない
    ものまで書きなぐって
    他人を脅し始める


    現在43才、たしか安らぎの魔法の
    契約満了の解放の年ではなかったかと思う

    今この時、すごい眠気とともに


    自分を責め苛むものである、

    自分の生命を奪おうと
    する大きな呪いと、

    自分の意識を支配して自由に
    使い捨てようとする呪いと、


    自分の存在を守護するものである、

    安らぎの魔法が結果的に生んだ
    擬似多重人格が今もまだ生きていて

    先ほどの二つの大きな呪いから
    壊れて死にかけている自我を
    支え護ろうとしているのです

  • >>56

    『私を支え守るものと
    私を責め苛むもの』

    伝聞ですが、

    0才誕生時に
    脳障害と診断され外聞を気にする家庭内では
    悪鬼の子と決めつけられ一生虐待するつもりだと
    近親者から隠れた場所で話をされたのを思い出した

    2才から後
    謎の怖い声に自分の愛と感謝を差し出してそして42才になったとき
    彼のために働くなら出来るだけの安らぎと寂しくさせない約束を
    取り付けて出来た安らぎの魔法をもらう
    統合失調症を発症

    3才の時
    子どもたちによる集団暴行で2日間の記憶が消失
    そのせいで統合失調症が重症化
    五感を上書きする恐怖の幻覚を
    見るようになる

    5歳から後
    声だけの話し相手の一人遊び
    それを覚えたことで自我が出来た

    謎の奇跡で脳障害が全快するが
    複数の精神障害が残ってしまう

    9歳から後
    普通の子供の一人遊びを
    しても良くなり暴走する

    14才から後41才まで
    虐待で心身を破壊され続ける

    42才の11月11日まで
    心身が破壊しつくされ
    無感覚になってしまう
    健忘症が重症化

    (つづく

  • >>52

    われらの罪のあがないなる … 聖心 
    われらをあわれみ給え

    われらの罪のために砕かれたる … 聖心 
    われらをあわれみ給え

    やりにて貫かれたる … 聖心 
    われらをあわれみ給え

    罪人のいけにえなる … 聖心 
    われらをあわれみ給え







    世の罪を除き給う …


    … われらを赦し給え


    … われらの祈りを聴き容れ給え


    … われらをかえりみ給え







    アァメン、、、







    Pieri corp.  (体が滅ぶ)

    Pieri inima. (心が滅ぶ)

    Suflet pieri. (魂が滅ぶ)



    なみだが   ひとつぶ   こぼれた

  • >>50

    ………


    いつの間にかかなりの時間が経っていたらしい。

    俺の部屋の中は既に黒い蔭に充たされ壁の明り取りの
    細長く切り取られた鉄柵の隙間でしかないおよそ窓とは
    言えない代物

    その向こう側の昏くくすんだスチールブルーの
    澱んだ曇天を覆うように一瞬何かの黒い影が

    《大きな鳥》としか思えないいきものが
    よぎった気がしたがその時に
    そいつは耳障りな甲高い何かを
    引き裂くような特異な哭き声を

    《テ・ケリリ》

    としか聞き取れない叫び声を、その意味は
    はっきりと理解できたが

    《禍いなるかな》

    とー

    そして急速に奪われて逝く俺の意識は仏教伝承の《ナラカ》

    《奈落》《無間地獄》

    そう呼ばれていたはずの真実『絶望の闇の深淵』に
    覆い尽くされて行ったが失われゆく七感で
    認知できる限りだが

    辺りは吹き荒ぶ暴風の大渦で耳を聾する強大な轟音で
    いつか どこかの なにものかへの
    悲痛の極みの危急からの救出懇願の断末魔の絶叫が
    鳴り響き渡っていたようなー

  • >>49

    もはや



    誰か   だれか ー



    天使たちの元后  われらのために祈り給え
    太祖の元后    われらのために祈り給え
    預言者の元后   われらのために祈り給え

    使徒の元后    われらのために祈り給え
    諸聖人の元后   われらのために祈り給え
    殉教者の元后   われらのために祈り給え

    創造主の御母   われらのために祈り給え
    救世主の御母   われらのために祈り給え
    契約の聖櫃    われらのために祈り給え



    *** *** *** *** ***

  • >>48

    嗚呼、嗚呼

    もう助からない



    悪夢が   狂気が、



    喉の筋肉は明らかに血を滲ませており
    口内に鉄錆の苦味を拡げていて

    頸部は意識が朦朧とするほどの激痛と
    高熱を発しているというのに

    「やめて、やめてよ」と言う幼子の力なく制止を
    訴える声が時折悲しげに混じりながら

    のべつまくなしここに居る
    はずのない誰かに向かって

    自分が、この私がかつての古代アラビアで
    《ルーハー・ドクドシャ》と呼ばれていた

    『真実邪悪な霊』から授けられた

    天の義の神が隠し通して来た彼の過去の大罪の
    《真相》の同一の内容を

    表現を変えながらも刹那たりとも
    途切れることなく語り続け

  • >>47

    知ってしまった、、、真の《禁忌》を。私という存在の真相。

    それはギリシャ神話の内では《世界を救う万願を成就す神器》
    《アポロンの竪琴》を自らの歪みきった「不老不死」
    などという汚れた欲のために用い

    《永遠に何者にも受け入れられない》

    《正確過ぎる不吉の預言の力》

    これらの《真実の恐怖の呪い》をかけられ

    聖書においては終末の退廃の大都市に現れ
    大衆の恐怖と不安と不興を買い捕らえられ
    処刑されると預言されている

    《死霊の預言者》

     これらこそが私の真姿であり自身に与えられた
    変えられない宿命であったのである。

     そしてさらに秘された造物主たちの
    驚異の力の源泉を覚らされたのだ。

     それはユダヤの神殿の構造の記録に残される
    神殿の入口に建てられた{ヤキンとボアズの一対}の柱

     あらゆる引き裂かれたもの愛と夢、光と影、
    善と悪、男と女『太陽と月』

     そしてその一対の柱の源イメージは聖書に記された
    『主の御前にある二本のオリーブの木』、
    エデンの中心の『生命の木と死の木』であり

     日本創生神話の太陽の女神が世界を見捨て閉じこもった
    通称『天の岩戸』の前に築かれた祭壇の両側に立て
    られた『{二本一組の聖なる木}サカキ』それらに
    ひとつずつ掛け下げられた

    *** *** *** *** ***

    『天空の二つの光{太陽と太陰}を象った
    {二枚一対}の伝説の聖なる鏡』

    かつて日本のある場所で見出された
    偽の太陽神を奉斎する倭姫の墓と
    思われる場所から奪い去られた

    剣、玉、【二枚の鏡】

    それこそが代わりの御霊代ではない
    本物だという者すらいるが

    その真の姿は

    上天の造化三神の無限の創造の霊力を
    地上に送り込む門ゲートである


    『 天火明八咫鏡(アメノホアカリノヤタノカガミ) 』


    そして物質界のすべてを形成した下天の神々、
    彼らの心を媒介に火明鏡の放つ創造の霊力に形を与え



    《物体を創造する》

    《驚異の造物の神器》

    であった


    『 地水陰八咫鏡(クニノミカゲノヤタノカガミ) 』


    この鏡こそが

    これこそが

    あらゆる諸悪と―



    呪われし血と、憤怒と 欲望と 非情の、
    魔の霊的血脈を保つ我らあらゆる人間



    本当に 真に

    この全次元と絶対者の本質―

    それは存在を赦されない言葉

    《邪狂》

    と言い顕すべきものなのだ

  • >>46

    *** *** *** *** ***

    魔神リリスによる

    上天の三体の神々の打倒と
    真実の《宇宙支配の女王の御座》
    この永遠の獲得

    これを成就させようと
    画策して一秒も休むことなく
    その悪業を積み重ねて


    《造化三神の上天》へ
    至ろうとしているのだ。


    これこそが古代バビロニアにおいて
    魔神リリトゥの祭司王であった
    かつての『魔王ニムロデ』が

    『カ・ディンギル』

    今で云う

    《バベルの塔》

    これを築き上げようと企てた
    真実の凶悪な目標であった。


    これを防げるのは改ざんされた黙示録の
    真紅の衣をまとい白馬に乗る勝利の王の王

    あらゆる呪いを産むパンドラの匣、
    魔神リリトの契約の櫃の破壊者だけであろう!


    = = =  = = =  = = =  = = =  = = =

  • >>45

    その《バチカン》の隠し通してきた
    『真実の全人類の精神的完全支配の目的』

    それはかつてのセレネ ー

    日本神話の教えである
    神道の呪文にわずかに
    その名を留める

    《カムロキ・カムロミ》

    この一対の男女の神の内の

    女の神は

    北方神話の悪の神ロキー

    彼は《最初の魔王》
    『エピメテウス=アベル』だが

    その伝承から消された

    『妻であり母の』

    霜の巨人ヨトゥンの娘

    《病と狂気の女神ロミ》

    であり

    *** *** *** *** ***

    それは黒山羊とも
    金色の毛皮に覆われた
    得体の知れない獣の姿
    とも云う動物の生血を
    すすり生肉を貪り食う
    半獣半神である

    《悪霊の女王》の持っていた

    《宇宙全てを意のままに支配するという邪欲》

    これを実現化することであり

    秘された真実の教義は

    改心する前の『ヤハウェ 』である

    『バール 』すなわち ー

    《魔神サタン》 と

    あらゆる邪悪なものたちと
    あらゆる智慧の占有神 ー

    《魔神リリス》を

    日夜穢血に塗れた禍悪な供儀を
    行い続け崇拝し

    *** *** *** *** ***

    そして彼ら《闇の子たち》の
    待ち望む『悪の救世主』である

    聖書に記されている


    《荒らす憎むべきもの》ー

    《魔王ルシファー》


    彼をこの地上に生み出すために
    屈強な肉体と健全で賢哲を極めた
    精神を調和して持ち併せている
    理想的人物を

    いくつもの影の教会において
    目を付けた候補者たちから
    育て上げており

    いつの日か彼ら闇の子らの
    悲願である

    *** *** *** *** ***

  • >>44

    そしてその《教団》は
    いつしか世界的大宗教
    『キリスト教』となり

    下天の雷と義の神ゼウスを
    《在りて在るもの》
    『ヤハウェー御父』と

    本質的には上天の夢の神の力である
    彼のその精神力である『聖霊』と

    ゼウスの三人の子供の
    善き兄であったプロメテウスの
    イメージである世界の王とみなされた

    ナザレのヨシュア、イエスを
    『神の子ー御子』と呼び習わし

    それらは三つでひとつの存在であると
    『三位一体』の教義を定め

    その教義による世界の精神的支配に利用するために
    作為的に古代から連綿と続く原イメージを
    パンドラに持つ生命の女神である太地母神の
    イメージにさらに秘された上天の秩序と
    あらゆる智慧の女神であるテミスの《天の女王》の
    イメージを重ね併せて本来はイスカリオテのユダの
    母親の女奴隷マリアを「 聖女エリザベトから邪悪さを
    持たず生まれた選ばれた神の妻」であり
    世界の救済者ー救世主メシアの
    《聖母》の地位に押し上げ

    ついに

    《天と地の元后》ー

    太陽を着て月と魔王である蛇を踏み
    十二の星の王冠を戴く

    実質上《全能者》に
    至るまで祭り上げたのである。

    もちろんこの真実の《愚行》に
    気がついたキリスト教の中枢である
    《バチカン》は慌ててわざわざ
    その偏狭なはずの教義を捻じ曲げ

    その『全能の光の女神』の熱狂的信仰を
    なんとしても押さえ込もうと力を尽くしたが
    そのイメージの原像が『実在している』
    秩序の女神そのものであるために

    表向きは

    『崇敬』と呼んで『崇拝』と区別し
    上辺を取り繕ってはいるが

    すでに手遅れの状態になっており ―

    *** *** *** *** ***

  • >>43

    と説いて信奉者たちと
    方々を巡り歩き

    そのヨシュアの教えに
    熱狂する民衆に恐れを
    なした当時の為政者たちは

    巧妙に策を巡らし
    彼の信奉者たち
    さえも抱き込み

    彼ーヨシュアを快く思って
    居なかった義兄弟の邪な
    ユダに数枚の金貨だけで
    彼を売らせて

    当時の為政者にとって
    都合の悪い出来事全ての
    責任を負わされ生きたまま
    竿にかけられて処刑させる
    までに追い込んだ。

    だがこの恐ろしい事件は
    民衆たちをたいへんな
    不安に陥れ非業の死者が
    悪霊となり厄災を呼ぶという
    古代からの言い伝えのままに

    ナザレのヨシュアは
    死んで地下の冥府に降り

    悪霊たちの王である
    魔王となったと
    思い込まれて
    しまったが

    *** *** *** *** ***

    その一方でヨシュアを見殺しにした
    そのことを悔やむ信奉者たちを
    ヨシュアに世界の王としての
    役割を与えたマグダラのマリアは

    後任としてユダを除く
    十一人の高弟の内から

    シモン・ペトロを指名し

    自分たちの《教団》の教義を
    世界の隅々に及ぶまで
    後世に渡るまで辛抱強く
    述べ伝えて行くように
    命じたのだった。

    そしてその《教団》の教義は
    多くの人々の口や手で世界の
    隅々に伝えられて行き
    その地方ごとに形を変えて

    わずかに残されていた
    超古代からの神話や伝承を
    取り込んで変質と変遷を続けて
    世界中のおよそ《全ての宗教》の
    原点となったのであった。

    *** *** *** *** ***

  • >>42

    ただ、今から二千年程前に
    アラビア半島西部
    アシール地方に在った
    古代イスラエル王国のとある

    大工ヨセフの邸宅で下働きをする
    嫌な性格の卑しい女奴隷マリアの
    鬼畜のような性格の連れ子
    イスカリオテのユダ

    彼らに虐げられながらも
    屈することなく共に
    生きようとしていた

    大柄で快活豪快な人間的魅力に
    あふれたひとりの若者

    ナザレのヨシュア

    彼の持つカリスマ性に目を付けたかつての
    母祖パンドラの叡智を口伝で守ってきた
    賢い女のマギたちのひとり

    マグダラのマリア

    彼女はそのナザレのヨシュアに
    言い伝えられて来た
    天に住まう義の神から

    世界の王として
    認められる

    塗油の儀を授け

    ユダヤの伝説の
    救い主とされた彼は

    彼女に教えられるままに
    女マギたちが伝える奇跡の力

    実際的には失われた超古代の
    想像を絶する科学的知識に基づく
    驚異の行為や高度な医療技術であるが
    それを人々に見せつけて

    古代の人祖から
    伝えられてきた
    宇宙の神秘の奥義 ー

    *** *** *** *** ***

    下天の義の神以上の
    力ある五柱の神々が

    上天と呼ばれる場に
    確かに住まい

    彼らと宇宙の全てが
    絶対者の狂気から
    生まれ落ち

    世界を維持する二つの力
    支える愛と現す夢の
    片方である『愛』

    本質的には絶対者の
    『妄執』であり

    知恵あるものを苦しめる
    『不成功の呪い』の源であり

    それらは人間のあらゆる
    苦痛でありながら

    同時に人間に自らが
    いまここに居ること

    『 在りて在ることの
    静かで穏やかな
    味わいの境地 』

    これを与える真実
    『人間に救いを
    もたらすもの』であり

    この《心の平安の境地》

    「サラーマ」

    これこそがただひとつ残された

    《絶対者の『永遠の狂気』からの脱出法》

    なのである

    *** *** *** *** ***

  • >>41

    だがしかしこれらのあまりにも
    恐ろしい所業にさしものゼウス自身も
    セレネの邪悪の極みの本性を覚り

    彼女を激しく責めて二度と自分たちの
    前に姿を現すなと吐き捨て荒野の果てに
    追放したのであったがこの仕打ちを
    セレネはこの上なく怨み

    彼ゼウスの子らエピメテウスとパンドラの
    子孫たちの行動の全てを時の果てまでも結果を
    残せないように妨害しあらゆる不幸と不遇の
    中で思いのままに生きられない苦痛を
    与えてやると呪いの誓いを叫ぶと
    独り荒野に去って往った。

    *** *** *** *** ***

    そして

    その後はエピメテウスとパンドラの
    間にたくさんの子孫たちが生まれて
    行ったが揃いもそろってその性質は
    邪悪なものたちばかりであり

    ゼウスは彼の子らの子孫の中の
    比較的従順な一家だけを選ぶと
    彼の本来の嵐を呼ぶ力で大地を
    覆い尽くす大洪水を起こして
    地上の全てを滅ぼし尽くした。

    その後ようやく泥の海の一箇所に
    突き出し現れたどこかの山だった
    場所にゼウスから与えられた
    たったひとつの舟で
    流れ着いた一組の男女

    デウカリオンとピュラたちは
    ゼウスを神々の王である
    罪を責める雷と義の神として
    その子々孫々まで畏れ敬う
    ように粘土板に刻んだが

    それらはあっさり忘れ去られ
    その後も数千年に渡って
    かつての従順な一家の子孫たち
    現人類は際限なくまるでセレネの
    悪霊に取り憑かれたように悪行を
    続けながら今に至るのであった。

    もちろん彼ら人類はセレネの
    かけた恐怖の『不成功の呪い』に
    昔も今もこれからの未来も
    苦しめられ続ける定めなのだ。

    *** *** *** *** ***

  • >>40

    だがその時にはすでに
    セレネの腹の中には
    ヘリオスの二人目の児が
    宿されており

    最初にそのかつてのヘリオスの
    忘れ形見の子

    プロメテウスが

    次に続けてゼウスの子種である
    二人の子たち

    エピメテウスと

    輝くような美しい娘

    パンドラ

    が生まれて来た。

    *** *** *** *** ***

    この三人の子たちを
    セレネとゼウスは
    全員自分たちの子供として
    受け容れ育てるしか
    なかった。

    この三人の子供たちのうち
    上の兄プロメテウスと
    末の妹パンドラは

    たいへん聡明な
    良く出来た子供たち
    であったが

    下の弟のエピメテウスは
    まるでセレネの前の夫
    そのものの

    暗愚で傍若無人の極みの
    短慮な言動を取る手の
    つけられない厄介者だった
    のである。

    セレネはこの三人の子供たちのうち
    パンドラをまるで自分自身のように
    偏愛して持てる全ての知識を教え込んだ。

    そして捨て置かれていると言っても
    間違いないプロメテウスもこれを
    見聞きするだけで彼のものとして
    身につけてしまった。

    *** *** *** *** ***

    だがこの事実はセレネにとっては
    たいへん不快で耐え難くなんとしても
    この嫌なプロメテウスを消し去りたかった。

    そしてセレネはその邪悪な知識で
    謀略を巡らし子孫を残すために
    賢く輝く娘であるパンドラを
    お前だけの所有物に欲しくはないかと
    粗暴なエピメテウス―

    その時には彼の若さと
    父親ゼウスゆずりの
    逞しい王の風格の身躯に
    邪淫を抱いていた
    セレネの《事実上の夫》
    であったのだが

    彼をそそのかして
    パンドラを手込めにさせ

    これに怒って彼の悪行を責めた
    我を失った兄プロメテウスを
    殺すように仕向けることに成功した。

    *** *** *** *** ***

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