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投稿コメント一覧 (353コメント)

  • 今回もなんだかんだで割を食ったのは日本市場でしたね。イギリスEU離脱の国民投票と言い、アメリカの大統領選と言い、イタリア憲法改正の国民投票と言い、何とも損な役回りです。裏を返せば、材料に極端に弱い市場とも言えますが。海外の市場はと言うと、今回も堅調でした。材料をある程度時間をかけて分析し織り込むことができた結果なのだと思います。
    さて、結局のところ、今日の日本市場の展開は、気が付けばまた元通りの相場か、早くも巡航速度の相場に戻ることになります。予定されている目先の不安要素やイベントが年内はなさそうですし、クリスマス商戦・年末商戦という消費者にとってのポジティブイベントもあるので、楽観ムードが蔓延するのが平常時の例年の流れとなってますので。主力株中心に今日は堅調な動きとなります。
    黒田電気は昨日はプラス引け。値もちがよくなっている証と言えるのでしょう。そして、村上陣営は依然として買い進めているのでしょうか。いったいどこまで買い進めていくのでしょうか。そして、その先に何があるのでしょうか。いよいよもって、興味が尽きることはありません。

  • 村上銘柄のひとつであったアコーディアゴルフがMBKパートナーズという投資ファンドによりTOBされることになりました、いやはや村上陣営にとって見事なイグジットでした。黒田電気が同様のイグジットとなるのかはわかりませんが、またぞろ村上銘柄は多少なりとも動意づく可能性があります。結果的に彼らの投資戦略の成功事例が増えたとも言えるので、株価にはプラス要因ではあります。
    黒田電気は昨日年初来高値を更新し、堅調な値動きとなっています。アコーディアゴルフのTOBに賛同したことによって得る資金が、新たな投資先に向かうのか、あるいは、現在手掛けている銘柄に追加投資されるのか、その動向には常に興味をそそられます。肯定派・否定派それぞれ意見はあるでしょうが、投資家にとってみれば非常におもしろいのもまた事実。今後の展開を見守りたいと思います。

  • 黒田電気は、目と鼻の先に年初来高値が見えています。NYダウがマイナスで、CME日経平均先物もちょっと弱いので微妙ですが、下げても反発力がついてきているここのところの値動きですので、たぶん時間の問題でしょう。
    アナリストや経済評論家には来年日経平均21,000円などと言い始めてる方もチラホラ。思惑に先行して買われますから、その前に調整はあるでしょうし、まずは19,000円をクリアしなければなりませんし、その次には大台20,000円が控えています。そう簡単にはいかないような気はします。現時点では、投資家心理はかなり好転していますし、トランプ相場という予期せぬ追い風に年末まで突っ走れ!という気持ちはあるのですが、相場の世界には突然の不意打ちもあることはリスク管理の点で想定しておくべきではあります。キューバに関するトランプ氏の水差し発言報道などは先行きが必ずしも楽観だけではないことの表れとも言えますので。米国の抱える移民・人種問題や周辺国との関係は注意を要すると思います。

  • 年初来高値更新は来週以降にお預けとなりましたね。ところで、本日提出された変更報告書で、村上陣営がさらにさらに買い増しして保有比率が26.26%となりました。今月はほぼ毎日のように取得していた模様です。果たして、どこまで買い進めていくのか、そして、どこかのタイミングで会社側になにがしかの提案をするつもりなのか、未だじわじわと買い進めるのみのように傍目からは見えています。比率が30%に迫るようだと、会社側にとってはかなりのプレッシャーになります。ましてや、旧村上ファンド関係者が設立したエフィッシモ・キャピタルもあちこちの企業で株式を買い増しているようですが、仮にそんなところとも連携しようものなら、もはや脅威にすらなりえるのではないでしょうか。繋がりがあるのかどうか、その関係性は皆目わかりませんが、村上陣営としては昨年の臨時株主総会で株主提案を否決されたことから、外堀を固めつつ慎重に事を進めているのかもしれません。あくまでも推測に過ぎませんが、そういった思惑でも株価は左右されることは過去の例を見ても明らかです。今もって静かなる物言う株主ですが、どういう一手を繰り出してくるのでしょう・・・。

  • あれよあれよと言う間にドル円は112円台半ばまで円安が進んできました。期末決算では為替差益で思わぬ上方修正となる企業がぞろぞろ出てくるかもしれません。第2四半期決算で為替差損を計上した企業などはひょっとしたら狙い目なのかもしれません。
    そしてCME日経平均先物も日経平均比で262円高の18,415円ですので、日経225採用銘柄はほぼ全面高で始まります。目立ったマイナス要素がないだけに、楽観ムードではありますが、こんな時こそ、逆方向へのまさかの下げに対する備えも大事になってきます。常に頭の片隅には置いておきましょう。
    さてさて、黒田電気ですが、必ずしも業績好調とは言えないにもかかわらず、予期せぬトランプ相場の追い風もあって、2,200円を超えてきました。また、ここは村上陣営がじっくりと株式の保有比率を高めていることも、他の銘柄にはない追い風となっています。普通に考えれば、期末の業績予想については厳しいのではないか?となるのですが、今は勢いが勝っているようです。
    1月の年初来高値2,264円まであと56円、いよいよ射程内に入ってきました。

  • いよいよドル円は110円台まで円安となってきました。CME日経平均先物も18,000円乗せ。今日は高く始まります。もちろん、週末ですから後場の手仕舞いによる下げは意識しながらの取引となります。
    大方の予想を裏切るトランプ相場に悲喜こもごもとは思いますが、好循環となって心理的な安心感が出てきたこともまた事実。されど相場は水物、常にリスクは潜んでいて、あらぬ方向から突然現れることを想定しておく必要があります。みんながわっしょい神輿を担いでいる時こそ俯瞰して相場を見る気持ちを忘れずにいたいと思います。
    黒田電気は、2,200円超えなるかという点に注目です。1月の年初来高値までは行けるかなあ・・・。

  • >>No. 718

    かつての村上ファンドをご存知でしょうか?私も詳細なことまではわかりかねますが、元通産省(現在の経産省)の官僚だった村上世彰氏などが立ち上げた投資会社のグループが資金を運用していたことからそう呼ばれていたはずです。投資対象企業についてバランスシート等を分析して、独自の投資指標に見合う場合にそこの株式を購入し、物言う株主として企業価値向上のための助言(M&Aや株主還元策等について)や提言をするというものです。投資を生業にしている以上、当然運用リターンを追求しますから、傍目から見てもやや強引な面もあり、よくニュースにも取り上げられていました。もっとも世に広くその名を轟かせることになった有名な事案は、ニッポン放送株に関するインサイダー事件ではないでしょうか。この件でファンドは解散することになったようですが、元役職員の方々がいろんな形で新たなファンドを立ち上げたりしており、旧村上ファンドのだれそれと表現されることがよく見られます。そういった方々が関与しているので村上グループという表現が使われたのだと思います。ちなみに、黒田電気にも村上世彰氏やご令嬢の絢氏にゆかりのある方々や会社等が投資対象として株式を保有しております。以上、ご参考になれば。

  • ドル円は107円台まで円安が進み、日経平均も大きく上げています。為替の恩恵を享受できる企業にとっては、決算が軒並み増収増益方向に向かいそうです。トヨタは為替1円の違いで400億円、日産は100億円の営業利益へのインパクトがあると言われています。為替予約で事前にヘッジしていたとしてもプラス要因には間違いありません。また、世界的な株高によって、12月の米国の利上げも確定的と思われます。そうなれば日米金利差から一段の円安へと向かうかもしれません。
    そして、黒田電気ですが、先日の変更報告書で村上陣営が発行済株式の25%超を保有するに至ったことが判明しましたが、ここまで増えると会社側にとっては非常に脅威となると思います。はたして、防衛に走るのか、はたまた共存を選ぶのか、目に見えぬつばぜり合いはすでに始まっているのかもしれません。双方が沈黙していることや、株価の上昇もいろんな思惑を呼びそうな、そんな気がしてます。本日株価は2,200円に迫る勢いです。1月の年初来高値も視野に入ってきそうで、ますます楽しみになってきました。

  • NYダウは今日も+218.19と連日の上昇。米国もトランプ次期大統領を前提とした政権への移行を現実として受け入れ、政策面で期待できる分野などへの思惑的な相場が展開されているようです。また、ドル円は106円台へと円安が進んでおり、CME日経225先物も+156とこちらも連日の上昇となりました。今日も高く始まります。為替に減収減益決算を余儀なくされた輸出産業は為替の前提を1ドル100~102、3円に修正していたこともあって、一転して上方修正の可能性さえも出てきました。ただ、保護貿易を容認するかのようなトランプ氏の発言が再燃すると円高ドル安へと転換するリスクも抱えています。就任後の向こう4年はボラタイルな相場となるかもしれません。
    黒田電気は、相場全体の強さも追い風となって昨日は強かったですね。今日も朝方は全般高く始まりますので、週末要因として手仕舞売りも予想されますが、業績発表も通過した後ですから大きな波乱はなさそうです。

  • 驚きの一日から一夜明けて、世界の市場はどう受け止めてきたのか。結果はFTは+68.71、NYダウは+256.95、ドル円は105円台で推移。CME日経225先物に至ってはなんと全戻しの+968となりました。今日の東京市場は昨日の阿鼻叫喚相場から一転大幅高になることが確定しました。トランプリスクをある程度先行して織り込んできたこともあってか、究極の悪材料出尽くしなのかもしれません。
    日本市場は大変不幸なことに、開票時間帯がマーケットの開いている時間帯と重なってしまったこともあって、確度が低いシナリオに形勢が傾いた途端に、ブレ幅が一気に楽観から驚愕の悲観へとオーバーシュート気味に動いたことで大きな下げを演じることになりました。
    今日からは、「決まったものはしょうがない、とにかくこれから先を見て行こう」の相場となります。
    トランプ氏の大統領就任は来年1月ですから、政策はもとより主要閣僚候補なども徐々に判明してきます。任期は4年。そこで、再度米国民の評価が下されます。選挙戦での演説で言い放った言葉がどんな形で具現化されるのか、世界が注目することになります。
    さて、黒田電気ですが、今日の相場状況から見て、2,000円割れで買えたら上出来かもしれません。朝方は全面高の様相を呈しますが、ある程度時間が経つと週末をにらんで売り買いが交錯しますから、もし1900円台に押す場面があれば、ちょっと狙ってみたいと思います。

  • まだ確定はしていませんが、まさかの異端児トランプ米大統領の誕生となりそうです。民主党の牙城すら飲み込んでの強さ、想像以上でした。恐れ入りました。現職大統領が繰り返し懸命に応援していた元国務長官が共和党内からでさえも批判を浴びていた不動産王の前に屈することになろうとは・・・。米国よお前もか・・・。
    日経平均は早々にトランプリスクを織り込み一時は1,000円超の下げ。どこまで織り込めたのか、世界を一周してきた明日の朝にはわかると思います。独裁者よろしく、トランプ氏だけで物事を決めることはできませんので、相応に折り合いはつけていくことになるのでしょう。
    今年は相場を大きく攪乱する事案が米英で起こってしまいました。さりながら、英国のEU離脱についても、日柄をいれながら、徐々に吸収していったのもまたマーケットの妙。これからの経済への影響を見極めることはもちろんですが、業績無関係に大きく売り込まれた優良銘柄をじっくり拾うという戦法は半年から中期の目線で見ると歪められた相場とはいえ、チャンス到来と見ることもできます。
    さて、黒田電気に目を向けますと、こちらも5%を超える下げで一気に2,000円割れ。市場全般に信用取引の追証売りなどは明日も出ることを想定しますと、もう一段下げてくるようなら買いの機会を探ることになると思います。

  • いよいよ明日次の米大統領が事実上決まります。現時点で両党の地盤がほぼ盤石な州の選挙人で見ると、ヒラリー氏がトランプ氏を50人ほどリードしており、あと54人選挙人を獲得できればヒラリー・クリントン大統領誕生となります。一方のトランプ氏は接戦州の158人の選挙人のうち約3分の2の106人をとらなければなりません。総取りのシステムですから可能ではありますが、厳しい数字であることは間違いありません。
    もっとも蓋を開けてみなければわからないということは6月のイギリスのEU離脱を問う国民投票を見て学習しました。当日の乱高下、結果を受けてその後の円高と株安による痛手は記憶に新しいところです。
    あれほど「チェンジ」を声高らかにうたい、大きな期待をオバマ大統領に託し、その後の自身の生活環境の変化のなさに対して失望感を持っている人も少なからずトランプ氏を後押ししていると思われます。生活に変化を望むその向こうに、多少過激でも従来のしがらみなく何かしてくれそうな候補者がいれば縋りたくなる気持ちもあるでしょう。そんなさまざまな思惑の元、どんな結果となるのか、しっかりとみていきましょう。
    今日の市場ですが、さすがに直前ですし、前日結構上げましたからやはり利益確定売りはやむを得ないところだと思います。そして、気を付けたいのは、ヒラリー氏が勝てば、一時的に株高に向かうというのが大筋の見方ですが、その後株安に転じる気がしています(杞憂であればいいのですが・・・)。買いの勢いが強ければ強いほど、その後の下げを売り方は虎視眈眈と狙っているはずなのです。
    さて、黒田電気ですが、今日も強いですね。とても嬉しいことなのですが、もし全面安の相場展開になれば、どうしても引っ張られますから今日は無理に上値追いはしないほうがよろしいかと。資金を温存して大きく連れ安するようなら大統領選をやり過ごしてから買い向かうスタンスです。

  • 米大統領選いよいよヒートアップしてきました。一時はヒラリー氏で確定かと思われた流れが、メール問題再燃で一気に支持率急接近で直前で大逆転ありかと思いきや、またまたFBIコミー長官のヒラリー氏訴追見送り判断維持との議会向け書簡との本日の報道によりさらに混沌としてきました。それにしても、アメリカってなんなの???と疑いたくなるようなジェットコースタードラマのような急展開にビックリするばかりです。
    ただ、トランプリスクが捨てきれないのは、期日前投票が相当数行われていて、どの時点の状況をもって投票行動となったのかが皆目見当がつかないことにあります。失業や低賃金にあえぎ、耳に心地よい演説をするトランプ氏に対し実業家の手腕での建て直しを期待する声が多いのも確かなようですし。(なんとなく、旧民主党が自民党から政権奪還した頃の日本にもどこか似てます。結局ダメでしたが・・・。)
    さて、そんな相場混乱要因(お隣韓国も大変ですし)渦巻く中ですので、新規の売買は極力控えたほうがよさそうです。トランプリスクはいまだ拭えませんし、織り込んできているとしても現実のものとなれば、さらに大きく一押しトドメをさされる覚悟は必要になります。もっと言えば、この局面では資金的に余裕をもって保有あるいは建玉のままでいられる場合を除いて、含み益・含み損のあるなしに関わらずいったん手仕舞い、米大統領選後に再度参入するぐらいでないと丁半博打になる様相すらありますので十分なる注意が必要です。9日は、接戦州・重要州の形勢次第で相場が乱高下すると思います。EU離脱を問うイギリスの国民投票を思い出しましょう。
    最後に、黒田電気ですが、強いですね。何かありそうな、何か起こりそうな、そんなところも上げの理由かもしれません。こちらはこちらで、静かなるワクワク感が渦巻くのは私だけでしょうか・・・。もし相場に引きずられて大きく下げるようなら短期狙いでの買いも視野です。

  • 昨日は寄り付きこそ下げて始まりましたが、その後切り返し、強含みのままプラス引け。あく抜けの材料出尽くしという評価だったのか、とにもかくにも株価が上がったわけですから嬉しい誤算でした(笑)。
    さて、ご覧になられてる方はご存じとは思いますが、村上陣営は、黒田電気、エクセル、三信電気の3社について、10月にEDINETで提出された変更報告書により、保有割合を依然として高め続けていることが明らかになりました。同時に発言力も高まってるのですが、なぜか表立った行動が全くと言っていいほど漏れ聞こえてきません。ひたすら沈黙を続けたままです。
    ファンドや物言う株主がなんの勝算もなく投資するわけがありませんから、どこかで動くのだろうと思いますが、その機が熟すのは果たしていつなのか、第2四半期決算の結果を見て、彼等がどう思っているのかも気になるところです。
    さて、目を国外に向けると、なんといっても米大統領選の行方が相場の波乱要因です。暴言やら振る舞いやらで支持率を落としたトランプ氏が、ここにきて再度浮上したヒラリー氏のFBIによるメール問題の捜査開始によって支持率は一気に拮抗。いまだ優勢が伝えられているとは言え、イギリスのEU離脱の波乱を経験していることも不安心理を一層煽ることになっています。万が一、トランプ氏が選ばれると、ドル円は一気に円高に、株価は大暴落というシナリオとなります。結果は早ければ日本時間の9日の13時過ぎごろには判明する見込みですが、競り合うことになると夜までもつれる可能性もあるようです。注目です。ちなみに、すでに今日の日本市場はトランプリスクを織り込み始めています。明日が休日で日本市場が休場となることもあって、持ち高調整の動きやヘッジ売りなど思いもよらぬ下げには注意が必要です。
    あともうひとつ気になるのは、中国リスクです。鳴りを潜めているように見えますが、常に意識しておかなくてはなりません。中国経済の先行きもこれまた全世界規模で影響しますので、リスクへの対処力をしっかりと残しておくことが大事ですね。

  • 第2四半期決算発表により、通期業績予想達成がかなり厳しいように見えますので、今回は配当利回りの点からもちょっとおさらいも兼ねて検証してみたいと思います。
    黒田電気は、平成27年7月10日に株主還元方針の策定についてリリースしています。これによると、2015年度から2017年度の各期における配当性向を40~60%のレンジとする内容になっています。そして、平成28年3月期の配当について、第2四半期47円、期末47円、年間配当を94円とする旨発表しました。その後、村上陣営との総会バトルを経て平成28年1月29日に通期業績の下方修正とともに配当予想の修正についてもリリースしました。これにより、半年前には47円予想としていた期末配当が29円減額の18円となりました。確かに、特損まで加味したボトムの純利益で見れば年間配当性向64.4%ではありますが、11億円近くにものぼる一過性の特損を反映した結果であることに納得しづらい思いをした株主が多かったことも確かだと思います。
    平成28年5月13日に発表された平成28年3月期決算短信では、平成29年3月期の配当予想として第2四半期47円、期末48円、年間配当を95円とする旨発表しました。しかし、株主の思いとして、また同じことを繰り返すのではないかと疑心暗鬼となるのも至極当然のこと、それを察したのか、その2か月余り後の平成28年7月29日のリリースで、特損などの特殊要因がある場合は調整後のボトム利益で還元すると発表しました。確かに後出しジャンケンではありませんが、さも臨時総会対策として高配当を掲げたというそしりを受けないためにも、従来の還元方針を追補する意味はありました。ただ、こういったことも暗に物言う株主を牽制しているように見えたのは私だけでしょうか・・・。
    さてさて、現在進行している平成29年3月期ですが、営業利益85億円、ボトム利益55億円を想定した1株利益146円14銭の65%、すなわち、95円が年間配当予想となっています。先に検証した第2四半期決算の内容やコメントを見ても、現実的に考えて、予想数値が高く見えてしまうことは言うまでもありません。おそらく、第3四半期決算が発表される1月下旬には、通期業績はほぼ見えると思います。仮に、当初予想を下回っても配当据置とする大英断を下すのか、いやいや方針通りに下回ったら配当も減額しまっせ、となるのか、興味深いところです。
    そして、今日の黒田電気株ですが、昨日の発表を受けて、普通に考えますと売り物に押される展開のように思います。ただ、一方で、村上陣営は下げ局面よろしくまたまた買い増しを進めることも考えられますので、しばらくは方向性を見極めるために静観するのもよいかもしれません。もっとも、株は生き物なので、なぜ上がる?なぜ下がる?が日常茶飯です。個人的に、黒田電気株との出会いは非常によい勉強になっています、ホント。本音は出尽くしで上がってほしいです(笑)。

  • 第2四半期決算発表されましたね。結論から言えば、やはり非常に厳しい決算と言わざるをえないと思います。
    4~6月も売上高、営業利益とも前期比減でしたが、7~9月の期間損益についても、売上高で188億円、営業利益で4億円前期比減となっています。営業利益率こそ前期よりはほんの少し改善してますが、如何せん売上高の落ち込みが続いていますので。前期の通期営業利益並みの81億円を叩き出すためには、下期で46億円の営業利益が必要になります。ましてや、公表予想の営業利益85億円を達成するためには50億円以上の営業利益が必要となります。ちなみに、前期下期は営業利益35億円でしたので、その1.5倍を今の黒田電気が叩き出せるのか・・・。経済環境が大きく好転しているわけではないですし、液晶関連ビジネスの不振は短信の業績コメントに記載の通りのようですから、この数字は極めてハードルが高いものとなっています。
    通期予想を据え置いたからには、相応の戦略をもって経営にあたるという強い意気込みと受けとれなくもないですが、経営はやはりなんと言っても結果です。結果が伴わなかったときには、必ず経営責任論が浮上します。株主の声が強まる可能性は否定できず、もし、物言う株主がその機会をじっと待っているのだとしたら、来年は再び嵐となる予感さえ漂います。ここからどう建て直すのか、現経営陣の手腕が問われることになりそうです。

  • 金曜日は地合いのよさもあり、ようやくの2,000円超えにヤレヤレという気分の方も多いのではないでしょうか?私の売り目標だった2,000円~2,100円のレンジに入ったので機械的に保有株の半分を手仕舞いました。2,000円を超えたことで今週はそこそこ売り物も増えてくることが予想されますので、再度の2,000円割れも想定してのことです。
    ひとまず、第2四半期決算発表も控えていますので、ここでのスタンスはいったん中立とし、発表後の動きを見てから、下げるようなら買い、上げるようなら売りか現保有分ホールド継続です。
    黒田電気は平成28年3月期決算予想から通期予想しか出さなくなりましたので、あくまでも前年比と通期予想に対してどうなるかを分析・検証しなくてはなりません。ちなみに第1四半期決算はスマホ向け液晶関連ビジネスの不調などで、売上高が前年比▲34.7%、営業利益が同▲27.3%、経常利益が同▲28.8%、四半期純利益が同▲24.6%でした。第2四半期決算は通期を見通すうえで非常に重要となります。引き続き注目です。

  • 超えそうで超えない2,000円手前での株価の足踏みに歯痒い思いの毎日ですが、今日は週末ではありますが、米利上げ観測からの105円台の円安とCME225の日経平均比の上昇もありますので、2,000円超えの可能性なきにしもあらずです。第2四半期決算発表前にいったん手仕舞いされるのもありだと思います。ここのところの決算発表企業の株価も反応は多種多様であり、なかなか株価の動きが読みにくい感じです。好材料でも下がれば、悪材料でも上がる。想定以上のインパクトがない限り、真逆に動くことも想定した備えは必要です。
    黒田電気はやはり経営戦略の一言に尽きます。ビジョンに向けた具体的な行動と明確なマイルストーンの設定、物言う株主がじわじわ発言力を高めつつあるのは明白なのですから、どんどん先手を打っていかないと、またもや外圧との消耗戦に時間とお金を費やするということになりかねないことは学習効果があれば自明の理なのですが、こちらもなんとも歯痒い動きに株主としてはイライラ感が拭えません。
    経営にとって、スピードは一昔前とは比較にならないほど企業の行く末を左右する要素になっています。「ああ、あのとき決断しておけば・・・」なんていうことにならないよう経営陣には積極性をもっと前面に出してほしいところです。
    ともあれ、今日の2,000円超えはありやなしや、期待して監視していきたいと思います。

  • 2,000円の壁はなかなか厚いようですが、さりながら1900円を割り込む状況でもなく、9月の配当権利落ちの水準をはさむように膠着状態が長々と続いています。やはり、直近のポイントは第2四半期決算発表です。読みづらい展開であることに変わりありませんので、現有株については放置で、発表後下げに向かうようなら買い準備の態勢でいこうかと思っています。何度も言うように、戦略の実現性や進捗についての開示姿勢が黒田電気に最も求められていることです。もの言う株主が物言う前に、どう事業変革を進めていくのか、時間はそれほどあるとも思えません。
    それにしても、AT&Tのタイムワーナー買収報道などを見るにつけ、ため息がでるほどのスケールの違いを感じざるをえません。もちろん、企業規模や風土など容易に比較できない面も多々あります。であればこそ、企業の向かう方向性とモヤモヤしている新規事業でのかさ上げ部分の透明性が見える形で戦略を具体化してほしいところです。
    とにかく結果です。シビアですが、結果の出ない事業運営を抜本的に見直す、しかも、スピード感をもって。これに尽きます。村上陣営の株式の買い増しは勝算を見込んでの投資と見るべきですので、結果が伴わないとき、資本の論理を掲げて経営に介入してくることへの覚悟も強く持たなければなりません。ヒト・モノ・カネを最大限企業価値向上に集中投下して、大きく伸びるという期待を持てるよう、株主として監視していきたいと思います。

  • 黒田電気がじわじわと2,000円に向けて値を上げています。そして、村上陣営も静かに、しかし、着実に持ち株比率を高めていることが変更報告書で判明しました。彼らもプロですから、目立った買い方ををして株価が大きく変動しないように買い増しをしているようです。気になるのはどこまで買い続けていくのかということ。あえて、昨年の強行にも見えた臨時株主総会のような動きを今年は見せず、ひたすら株数を増やし、会社側への発言力を高めているようにも感じます。会社側がどこまで危機感をもっているのか皆目わかりませんが、昨年臨時総会で株主提案という形で問題提起を仕掛けて、否決こそされましたが、スゴスゴと撤退するどころか、ならば資本の論理を振りかざすぞと言わんばかりの勢いにも見えます。
    村上陣営の助言がなくとも、この通りちゃんと結果を出してますよ、と胸を張れる業績や戦略でないと、企業価値向上を錦の御旗に掲げた影がひたひたと迫ってくることになります。会社側としても安穏としていられないはずなんですが・・・。いよいよもって、第二幕の訪れが現実となる日もそう遠くないのかもしれません。やはり、黒田電気からは目が離せませんね。

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