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マルハニチロ(株)【1333】の掲示板 2018/04/21〜2020/02/05

>>290

四季報で見つけたら要注目!日本一長い名前の銀行の正体とは
ZUU online 2016/08/03
https://zuuonline.com/archives/116129

・「日本トラスティ・サービス信託銀行」「日本マスタートラスト信託銀行」「資産管理サービス信託銀行」は、四季報で出会いやすい。一見して事業内容を理解できそうにない3行の正体は、資産管理業務に特化した信託銀行だ。

・資産管理専門銀行はあくまで委託を受けたものなので、そのバックに実質的な株主が存在する。すでに話が読めた読者も多いと思うが、資産管理専門銀行にとって最大の顧客は、GPIFなど公的資金・準公的資金を運用している通称「クジラ」なのだ。

・3行が大株主になっている銘柄は、GPIFや日銀が買い続けている銘柄である可能性が高い。

・GPIFは長期の分散投資として、株や債券のアセットアロケーションを決めている。したがって、基本的には株が大きく下げたときに買い、大きく上がった時に売り、リバランスをする投資スタイルだ。株式市場が大きく下げたときは外国人の大口の売りに対して信託銀行の買い手口が目立つのは、クジラの手口が信託銀行にでるためだ。

・年金資金はあくまで長期運用だ。ただ手口があまりに株主構成が偏ると、浮動株が減って需給がタイトになり、上がりやすくなってしまうこともありえる。また公的資金といえども、いつかは株を売らねばならない。GPIFはその運用スタイルから、日本株が上がり始めれば、今度は売り方に回ることは明らかだ。中央銀行である日銀も、いつかは日本株を売らなければならない局面もあるだろう。