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大東建託(株)【1878】の掲示板 2018/05/14〜2018/07/28

大東建託も「カボチャ」関連企業(建築、オペレータ、銀行)もスキームはチョット違うが、結論は同じ。カボチャはサラリー(ウ)マンの夢を、建託は土地持ち資産家(?)の夢を見事に食っていくバク(蟻食い】のようだ。
大東建託は田舎の田んぼの中にもアパートを建てさせ、家賃保証をする。でも家賃保証はじ自身でも身内の関連企業でもしない。立てさせたオーナーの団体が家賃を保証するいわゆる相互扶助団体のような仕組みだ。でも入居率が下がれば当然家賃保証率は80%->70%->60%へと減額される。でも建託はアパートを建て、建築費をもらえば結果オーライ。営業マンもハッピー。これが田舎の田んぼにアパートが次々と建築されていく仕組みだ。勿論後継者が都市部に出て跡継ぎのいない農家には当初は嬉しいことに思えた。でも3~5年くらいたつと色々問題がでてくる。当初は交通が不便でもやたらと新築に入居したい入居者が入ってくるが、この手の類は1~2年後には他の新築物件に転居、従って空き部屋が徐々に増え、空室の埋まりは遅々として進まない。やがて保証割合の減額を求められる。自己資金で賄っていればまだよいが、相続税対策といったうたい文句で金融機関から借金をするケースが多く、返済に窮している事例がよくある。要は企業も営業マンもオーナーも自己中でしか動いていない。5年、10年、15年先の夢と予想される現実を良く検討することをクライアントにはお願いしている。
農家の皆さんに言いたい。アパートは止めてどうしてもご先祖様の土地を手放したくないなら「太陽光発電」でもやりなさい。発電効率も向上し売電料金は値下がりしたが、地域で差はあるが概ね太平洋側では十分採算は取れると思う。機器のメンテもそれほど必要ないといわれている。アパートの入居者のそれに比べれば遥かに楽だろう。