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東洋建設(株)【1890】の掲示板 2016/07/09〜2018/12/18



1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明


当社グループでは中期経営計画「Challenge to a new Stage」の初年度として、土木、建築、海外からなる基幹3事業の確実な発展に向けた基盤固めに努めております。

当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比12.7%増の815億円、営業利益は前年同四半期比37.3%増の50億47百万円、経常利益は為替評価の影響を受けなかったことなどから、前年同四半期比86.9%増の50億7百万円となり、これに法人税等を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半比93.5%増の31億96百万円となりました。


前第2四半期
連結累計期間
(百万円)
当第2四半期
連結累計期間
(百万円)
対前年同四半期
増減率(%)


売上高 72,323 81,500 12.7
国内土木事業 40,554 48,077 18.5
国内建築事業 22,121 22,411 1.3
海外建設事業 9,390 10,399 10.7
不動産・その他 256 611 138.1
営業利益 3,675 5,047 37.3
国内土木事業 1,881 3,726 98.1
国内建築事業 1,230 987 △19.8
海外建設事業 451 206 △54.2
不動産・その他 111 127 14.3
経常利益 2,679 5,007 86.9
親会社株主に帰属する
四半期純利益 1,652 3,196 93.5


(国内土木事業)
港湾、空港など臨海部におけるインフラ整備工事や民間工事の受注及び施工に注力いたしました。また昨年度就航した自航式多目的船は魚礁据付工事などで順調に稼働しております。


(国内建築事業)
昨年度から引き続き堅調な民間設備投資を背景に、工場、物流センター、医療福祉施設、住宅の主要4分野に加え、庁舎、事務所ビルなどの受注及び施工に注力いたしました。


(海外建設事業)
ベトナムの航路浚渫工事、ミャンマーの港湾施設工事及びフィリピンの工場建設工事などが順調に推移いたしまし
たものの、一部不採算工事の影響もありセグメント利益は前年同四半期に比べ減少いたしました。


(2)財政状態に関する説明
総資産は現金預金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ25億58百万円増加し、1,405億79百万円となりました。
負債は短期借入金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ19百万円減少し、958億86百万円となりました。


純資産は期末配当の実施があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、前連結会計年度末に比べ25億77百万円増し、446億93百万円となりました。
これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末の29.9%から31.0%となり、1.1ポイント上昇いたしました。