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(株)テノックス【1905】の掲示板 2015/04/28〜2020/07/22

↓記事抜粋1

「ピュアパイル工法」を開発したテノックス驚異の技術力

テノックスは、ここ最近で目覚ましい速度で受注を獲得している戸建て向けの地盤補強「ピュアパイル工法」という技術を開発しています。毎年前年度比30%以上の受注獲得増を記録している、右肩上がりの工法となっています。

皆さんは、地盤改良というものについてどのくらいご存じでしょうか? 地盤改良とは「軟弱地盤を建築物に耐えれる強度に補強すること」です。

各社が公表している調査データによると、約4割の日本の住宅には地盤改良が必要とのこと。建築着工統計調査報告(国土交通省総合政策局建設経済統計調査室平成28年4月28日公表資料)によると、日本での年間戸建て件数は約65.8万戸。この4割にあたる26.3万戸には地盤改良が必要ということになります。

地盤改良には様々な工法があり、ハウスメーカーや工務店などの業者によって謳い文句も大変バラエティーに富んだものがあります。

この中でも最も普及しているのは、テノックスの開発した「柱状改良工法」です。これは地盤の土とセメントを混ぜ、地中に合成杭を造成する工法になります。この技術は今からおよそ30年前に考案・特許を取得し、基礎工事と地盤改良の両方で大活躍したのです。そして数年前にこの特許の権利は消滅し、今では大多数の業者のスタンダード工法になっているまでに普及しています。

特許切れは企業にとって大変痛手です。しかし、技術開発にかけての情熱の高いテノックスは、柱状改良工法を凌ぐ「ピュアパイル工法」の技術開発に成功し、特許の取得にも成功しました。

新技術「ピュアパイル工法」は、地中に釘のような掘削ロッドを差し込み、その先端からセメントミルクと呼ばれる液体を出しながらロッドを抜くことで地中に土とほとんど混じり気の無いセメント杭(ピュアパイル)を造成する工法です。例えるなら、地中にアイスキャンデーを作るようなイメージを持っていただくといいかもしれません。

そして、これまでの混ぜ合わせる「地盤改良」と区別する意味で、「地盤補強」と謳っているのです。

  • >>333

    ↓記事抜粋2

    「ピュアパイル工法」の何がすごいか?

    「ピュアパイル工法」の優位性について、説明しましょう。

    一般の地盤改良の柱状改良工法に比べて施工に係る納期が約1/2で早い=安い
    柱状改良工法と比べて柱1本あたりの強度は約3倍
    地盤の土と一切混ぜないから均一の品質保証が可能(柱状改良では品質がばらつくのが問題だった)
    柱状改良工法では施工できない腐植土層でも施工できる
    残土がほとんど出ないから産廃処理不要=安い&環境に良い
    掘削深度とセメントミルクを流し込む流量で品質管理ができるので、施工管理が極めて簡単⇒品質の見える化
    特別な施工機を新規に必要としない(業者が参入するための初期投資が極めて少額で済む)
    柱状改良工法とピュアパイル工法にかかるセメント代は同程度=工期の早いピュアパイルは労務費が安くあがる
    上記についてより理解されたい方は、下記のURLから施工の動画もあるので一度見てみてください。
    ※ピュアパイル工法普及振興会:http://www.purepile.jp/about.html

  • >>333

    ↓記事抜粋3

    テノックスが割安銘柄から成長銘柄に変わるという確信を私が得たのは、まさに収益構造の変化にあります。

    ピュアパイル工法は大変優れた技術です。しかし、この工事をテノックス自らが施工することはありません。この工事を請け負うのは「ピュアパイル工法普及振興会」に加盟している加盟店及び許可証を取得した施工業者になります。

    詳しくは、下記のURLを見るとよく伝わると思います。
    http://www.purepile.jp/organization/index.html

    フランチャイズ展開により、テノックスは技術提供をするとともに、各種研修会などのサポートの対価にロイヤリティー収入が入るようになります。

    また、1工事あたりのロイヤリティーは守秘義務により当然不明ですが、仮に最低利率で考えても3%はあると思われます。ピュアパイルにおける工事費は大体100万円だとのことです。一般に投稿されている個人のブログなどでも近い数字だったので、そのあたりの金額だと思われます。仮に3%だとしてロイヤリティー収入を試算してみます。

    100万円×1万戸×3%=3億円
    ※これが営業利益になります。

    冒頭で述べたように、日本には何らかの地盤改良を必要とするニーズが年間約26.3万戸ほどあり、それだけの市場があります。

    数年前このピュアパイルの特許を取得し、事業展開を始めたときの加盟店は数社でした。今では一次加盟店で約40社、施工を請け負う二次で約80社を超えるほどの急成長ぶりです。

    41期:ピュアパイル開発
    42期:建築技術性能証明取得
    43期:年間1900棟施工
    44期:年間4400棟施工
    45期:年間5900棟施工
    46期:年間8000棟施工
    47期:年間10000棟を超えるか?(今期)

    フランチャイズ展開での事業拡大には、限界がありません。そしてこの「ピュアパイル工法」は、地盤改良をする業者なら必ず持っている機械だけで施工できてしまいます。

    自社が開発した柱状改良工法が普及して特許が切れたのであれば、今度はその普及した改良機械にプラスワンすることで、施工者もお客さんも喜ぶ技術を世の中に普及させる。大変すばらしい企業努力だと感心しました。

    市場シェアの1割を取れるだけでも、26000棟で営業利益が約8億円。成長銘柄としての素質を十分に感じます。

  • >>333

    ↓記事抜粋4

    企業訪問で印象に残った言葉/東証1部に昇格の可能性は?

    2月26日(月)終値:864円
    時価総額:62億円
    PBR:0.54
    PER:6.26
    今期予想売上高:185億
    今期予想営業利益:13.2億

    企業訪問をして、「企業として投資家様からのこの評価は情けないと感じている」という言葉が大変印象に残っています。

    この会社は成長と変革へ向けて、大きな進路の変更を始めています。テノックスは現在ジャスダックに上場していますが、少し状況を変えれば1部昇格も難しくはないと思います。

    現在の単元株主数は939名。1部昇格条件のひとつである単元株主数2200名などは株主優待を導入するだけで十分にクリアできるのではないでしょうか。1000円のクオカードの株主優待を導入した企業で、前年比で3000人ほど単元株主数が増えたりしているのはよく見るものです。そして3000人分のクオカードにしても300万円足らずで用意できてしまうので、下手な広告費よりも安いものではないでしょうか?もちろんここら辺は私個人の勝手な推測にすぎませんので、変な期待はしないでくださいね(笑)