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(株)ヒガシマル【2058】の掲示板 2015/04/28〜

  • >>183

    実は「自社株買い」には続きがあった!

    企業が自社株買いを実施すると、それは株高の要因になるというのが一般的な解説です。当コラムでも以前のコラムにてこれを取り上げました。

    企業が自社株買いにより自己株式を取得すると、1株当たり純利益を計算する際の発行済株式数が減少します。そのため、1株当たりの価値が上昇し、1株当たり純利益が増加することになります。1株当たり純利益が増加すれば、PERは低下しますので、株価の上昇要因となります。

    また、自己株式は純資産のマイナス項目のため、自己株式を取得すると純資産が減少し、ROEの改善にもつながります。これも株価が上昇する一因です。

    さらには、市場に出回っている株を吸収することによる需給の改善も期待できます。

    でも、実は自社株買いの話はこれで終わりではありません。この先にまだ続きがあったのです。

    自社株買いの最終的なゴールは「処分」か「消却」の2つ

    企業は自社株買いを実施したあと、取得した自己株式をどのようにしているのでしょうか。ひとまずはそのまま保有を続けるのが一般的ですが、最終的な処理方法としては2つしかありません。それは「処分」と「消却」です。

    自己株式の処分とは、言い換えれば売却です。企業自身が保有していた自己株式を、他に売却することです。自己株式の消却とは、文字通り保有している自己株式を消し去ってしまうことです。

    実は、自己株式を「処分」するのと「消却」するのとでは、意味合いが全く違います。そして、株価に対する影響も大きく異なってくるのです。

    例えば、8月29日に自己株式の処分を発表した日新製鋼(5413)の株価は、週明け9月1日には前週末比8%安の1,012円まで下落しました。

    翌2日の日本経済新聞の記事では、発行済株式数の約9%の自己株式の売り出しによる1株当たりの価値低下や需給の緩和を警戒した売りが膨らんだ、と解説されています。

    増加したはずの1株当たり当期純利益が自己株式の処分で逆に減少?

    結論から申し上げますと、自己株式の「処分」は株価下落の要因となります。上の日新製鋼のケースはまさにこれに該当します。

  • >>183

    rinさん、お疲れ様です
    今回の自社株買いは以前nonさんが画像を投稿されておりましたがすでに終わっています(再度一部を添付しておきます)。
    自社株買いと言っても今回の自社株買いは市場買い付けによるものではなく自己株式立会外買付取引(前日終値での一括買い上げ)によるものです。今回のケースでいうと社長である東紘一郎氏が何らかの理由で保有している株式の一部を処分する必要があったが市場内で売却するのは時間もかかるし影響も大きいため、会社が自社株買いという形で買い取ったというところだと思います。
    出来高が少ないところに市場内での自社株買いの発表であれば好材料だったと思いますが今回の場合は特に株価が変動するような内容ではないと思います(まー大口保有の株式が市場に流れることなく会社の自己株として吸収されたという意味では良かったですが)

    私のこの銘柄へのスタンスとしては下がってくれば買い、噴けば保有分を売却です。とりあえず出来高が少ないので高値を買いにいかないことだけは心掛けようと思います。今の感じでいうと多分今月の優待権利は取れないだろうなー・・・

    (株)ヒガシマル【2058】 rinさん、お疲れ様です 今回の自社株買いは以前nonさんが画像を投稿されておりましたがすでに終わっています(再度一部を添付しておきます)。 自社株買いと言っても今回の自社株買いは市場買い付けによるものではなく自己株式立会外買付取引(前日終値での一括買い上げ)によるものです。今回のケースでいうと社長である東紘一郎氏が何らかの理由で保有している株式の一部を処分する必要があったが市場内で売却するのは時間もかかるし影響も大きいため、会社が自社株買いという形で買い取ったというところだと思います。 出来高が少ないところに市場内での自社株買いの発表であれば好材料だったと思いますが今回の場合は特に株価が変動するような内容ではないと思います(まー大口保有の株式が市場に流れることなく会社の自己株として吸収されたという意味では良かったですが)  私のこの銘柄へのスタンスとしては下がってくれば買い、噴けば保有分を売却です。とりあえず出来高が少ないので高値を買いにいかないことだけは心掛けようと思います。今の感じでいうと多分今月の優待権利は取れないだろうなー・・・