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(株)オープンアップグループ【2154】の掲示板 2017/08/26〜2018/08/10

疑問だったので聞いてみた。 

エクイティ(MSワラントの発行)について

当社はM&Aの累積により、借入金とのれんの増加・自己資本比率の低下が生じており、引き続き事業の拡大を志向するには、財務体質の強化は必須の課題と考えております。

資本増強は、借入返済や財務の改善がゴールではなく、良化する財務基盤をベースに従前より掲げる中期経営計画のさらなる遂行可能性を整えるためのものであります。

引き続き高ROEを保ちつつ、売上高及び営業利益の20%成長/年を目指しており、その業績は株主価値にも寄与するものと考えております。

 

公募でなくMSワラントを選択した理由は主に以下の2点です。

①当社のコーポレートアクションのスピードに沿う

 (決定実行までのスピード、時期的な制約、実施後の調整可能性などMSワラントの機動性は、公募に要する時間・制約より当社状況にマッチする)

②希薄化が一気に生じることの回避

 (数か月の緩やかな希薄化は当社の事業成長スピード(上述の目標+20%/年)の範囲内で緩やかに吸収できる合理性)

㈱トラスト・テック 経営企画部

  • >>543

    この回答ですと「またMSワラントをやります」
    と言ってるようなものです。

    POやCBの場合、個人または機関投資家に販売する前提で、
    普通は丁寧なエクイティ・ストーリーを用意し、目論見書
    を作って証券の営業マンが販売にあたります。
    当然、主幹事も発行体(会社)も十分議論を尽くします。

    一方、MSワラントは主幹事が引き受けて随時市場で売却するだけ。
    行使価格が変動しますから、必ず証券会社が儲かる仕組みです。
    会社も手取り額がすぐに確定するので資金調達の算段がしやすい。

    誰にとって都合がよい仕組かというと、主幹事と会社の双方にとって
    楽チンなスキームなのです。

    その代わり副作用として既存株主が犠牲になっているわけです。
    新株が増え希薄化するわけですから。最近出来高が増えているので
    この間にも大和の権利行使は着実に進んでいるはずです。

    今回は、先に借入金で資金手当ては済んでいたわけですから、
    「スピード重視」でMSワラントを採用する必然性はなかったはずです。
    財務の健全性をいうならPOの方が短期間で達成します。
    ここは完全に論理矛盾(会社に対してです)。

    おそらく、このIRの回答は大和証券の用意した回答案を
    コピペしているだけでしょうね。