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(株)オープンアップグループ【2154】の掲示板 2017/08/26〜2018/08/10

>>543

この回答ですと「またMSワラントをやります」
と言ってるようなものです。

POやCBの場合、個人または機関投資家に販売する前提で、
普通は丁寧なエクイティ・ストーリーを用意し、目論見書
を作って証券の営業マンが販売にあたります。
当然、主幹事も発行体(会社)も十分議論を尽くします。

一方、MSワラントは主幹事が引き受けて随時市場で売却するだけ。
行使価格が変動しますから、必ず証券会社が儲かる仕組みです。
会社も手取り額がすぐに確定するので資金調達の算段がしやすい。

誰にとって都合がよい仕組かというと、主幹事と会社の双方にとって
楽チンなスキームなのです。

その代わり副作用として既存株主が犠牲になっているわけです。
新株が増え希薄化するわけですから。最近出来高が増えているので
この間にも大和の権利行使は着実に進んでいるはずです。

今回は、先に借入金で資金手当ては済んでいたわけですから、
「スピード重視」でMSワラントを採用する必然性はなかったはずです。
財務の健全性をいうならPOの方が短期間で達成します。
ここは完全に論理矛盾(会社に対してです)。

おそらく、このIRの回答は大和証券の用意した回答案を
コピペしているだけでしょうね。