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(株)FRONTEO【2158】の掲示板 2017/11/15〜2018/01/14

Q2決算は悪かったのか?
〇Q2決算の注目点は赤字セグメントの米リーガル部門とAI部門の動向。
・米リーガル部門(1Q対比)
売  上 ; 15.2憶→18.3億(+3.1億)
営業利益 ;△4.7憶→△0.6憶(+4.4億)
(費用推定);19.9億→18.9憶(△1億)
売上が3億強増加し費用(販売原価+販管費)が1億減少。Q2の原価削減が8億の内の1億とすればQ3・Q4に7億の改善が加わる。
つまり売上が大きく下がらなければ米リーガル部門の黒字が見えてきた。前期△9億、今期1Q△5億の営業利益マイナスを出していた米セグメントが黒字化→次年度の連結黒字が確定してきた。
・AI部門
売  上 ; 1.0憶→1.8億(+0.8億)
営業利益 ;△2.3憶→△1.4憶(+0.9億)
(費用推定);3.3億→3.2憶(△0.1億)
Q1決算資料のQ2予測売上は2.2億前後の為、0.4億位がQ3へずれた?
〇赤字部門の赤字減少により四半期では昨年から続いてきた連結営業利益の連続赤字がQ2単期で黒字に転換した。純利益では米国での構造改革費(解雇に伴う再就職支援やリストラ手当?)により赤字が拡大したが、一時支出(当期限定)であり重要なのは本業のもうけを示す営業利益。
・残るはAI部門であるが、このところのメガバンクの人員削減計画も大きなフォローとなる。また、初期開発が完了しておりシェアードリサーチの資料ではAI部門の損益分岐点が10億、つまり四半期コストは2.5億としている。
・AI部門での黒字化がQ4で達成できることを期待する。
(数値は確認ください。責任持てません)

  • >>5

    連結Q1/Q2対比数値
    (グラフ読値も含まれており、数値は各自確認ください。)
    売  上 ;26.7億→31.7億(+5億)
    リーガル部門;米国+3.1億、日本+0.7憶、そのた+0.4憶、
    ・米国はReview案件が増加・日本や台湾での大型案件が好調に推移
    AI部門 +0.8憶
    ビジネス+0.3億、ヘルス+0.3億、デジタル+0.2億
    ・金融機関への採用、製薬・介護業界より受注
    売 上 原 価;18.2憶→18.2億(±0)
    販 管 費;15.2億→13.4億(△1.8億) 
     リーガル部門;米国△1.3億、日本△0.8憶、そのた+0.5憶、AI部門 △0.1憶
    ・売上5億増加にもかかわらず売上原価は変わらず、販管費は2億弱減少(米国だけでなく日本関連でも)。
    営業利益;△6.6億→0.1億(+6.7億)
     リーガル部門;米国+4.4億、日本+1.5憶、そのた△0.1憶、AI部門 +0.9憶
    決算説明会資料では米セグメントのコスト削減だけでなく、売上増の目標も設定。守りから攻めに早く移行してほしい。