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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2017/05/17
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>>1105
抗がん剤のつらさは良くわかっているよ。身内でも肺癌でシスプラチンの副作用で苦しみの中で亡くなったもの
もいるので。
当然GNIはIPFを主眼として様々な線維症に適応を広げていくべきとは当方も思う。
だけど、特に中国で急増しているとされる肺癌で効果があるかもしれないという複数の研究結果も出てきているし、
先にどこかの会社がピルフェニドンで抗がん治療を治験を始めてしまった場合、その治験の間は同じ適応では治験の
申請は受付られないし、もしその他社の治験がうまくいって上市したら5年間のモニタリング期間もまた後発品とし
ての申請も受け付けられないことになってしまう。さらに保険収載されたら、さらに独占期間は続くだろう。
一応、ピルフェニドンに関しては現時点では中国で独占状態にある訳だから、中国におけるピルフェニドン使用の
先駆者として、ピルフェニドン(orF351)のあらゆる可能性について模索し、前臨床段階の研究ぐらいは行ってお
いても良いのではないかと考える。特に副作用の少ないF351で抗がん治療ができたらどれだけ良いかと身内を肺癌
で亡くしたものとしては色々考えてしまうよね。
ではおやすみなさい。
sau***** 2017年5月18日 00:28
>>988
風呂に入っていて、返事が遅れた。
抗がん剤が効いて、末期の状態から日常生活に復帰した人もいるが、
その陰には効果がなく、副作用に苦しみ死んでいった人も多数いる。
経済負担も辛かっただろう。
抗癌剤治療といっても、製薬会社の利益誘導がもたらした結果で、安易に
適応を広げていくと、予想外の合併症や副作用が出て来ることも有る。
万能薬になる可能性はあるが、基礎を確立する前に手を広げ過ぎて、禁止条項が
出て来たりして、元の木阿弥に戻る事も有るよ。
まずは、IPFの治療薬としての位置付けを確立する事が肝要だと思うね。
ルオ社長も、抗がん作用の事は、当然知っていることだろうし、おそらくは、まず第1の
目標を達成する事が必要と考えていると思うよ。
(そういう意味で、阪大の論文をメールで送る必要はなかっただろうね。確実に知っているよ、)
将来的には、別の用途は考えて行って良いと思うけど、
その点では、同意するよ。