(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2017/09/15〜2017/09/18

Yakushimaruさんのカキコより
◎ルオ社長挨拶
１０年前上場しました。その日をよく覚えています。７２円でした。そして２００９年４円になってしまい、いったいこの会社は生き残れるだろうかと[中略]
この会社に対する自信は揺らぐことはありませんでした。技術、製品を心から信じていたからです。2009,2010年の総会は４,５名でした。［中略］それから数年経ち薬が承認されました。世界で承認されるのは２割。生き残るチャンスは２割。奇跡が起こったと思いました。
〇次のステップは①会社の成長②さらなるブレイクスルー画期的な薬の開発。手掛かりは出来た。米国会社買収。肝線維症の２相が進み、他にもパイプラインが。幸運な会社である。（以下略）
◎トーマスCEOのなぜBAB社を買収したのか
GNIはBAB社と長い歴史がある。始まりは１０年以上前。長い歴史で我々も経営を熟知している。ワラント発行で８７億調達。残りはF351の治験にも使える。米国で高く評価されており、多角化、リスク軽減、中国、日本での拡大。なにより米国での足場が固まった。
◎質疑応答の最後の社長談
BAB社の買収で過去最大の資金調達を行った。医薬品が承認、デバイスも加わり、銀行にも４０億円以上のキャッシュがある。GNI始まって以来の最高の時を迎えた。
◎質疑応答Sさん★BAB買収はなぜ今だったのか。
アイスー収益後からでも良かったのでは?☆買収はタイミングだ。偶然にも保険収載と重なった。BABとは2002年よりの付き合いがあり、様々なデスカッションを重ね、お互いに理解を深め、ようやく合意した。
保険収載は心の準備をしていなかった。其のとき予測もしていなかった。
〇なぜならあそこの政府のやることをあらかじめ予測することは出来ないからです。今回の買収を付け加えるなら、資金調達、調印と超特急で成し遂げた。これはトムのお陰であり、業界ではもっと長くかかる。
★Hさん/~色んな方向があるが(例えばF351を肺線維症へとか)どう考えているか?
☆化学的な質問素晴らしいですね。確かにそのような部分もある。~すでに間質性肺炎の処方をしている部分もある。治験は正式だが、形式的でもある。DNもF351がすぐれているかも知れない。予算の兼ね合いもあるが、方向性は考えていく。