ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2018/06/23〜2018/06/27

>>87

>> ②人種による遺伝子の違いなどで、効果に極端な違いがでるのでしょうか。

まともなレスがないようなのでトーシローから

極端な違いはないものの、多少の違いが出ることはある
日本人と白人とではアルコールに対する強さに違いがあるように
全く同じなら、例えば、F351試験を中国と米で別々にする必要がどこにある?

近い話がピルフェニドン:
ピレスパ(日本)1800mg/day
アイス(中国) 1800mg/day
Esbriet(欧米) 2400mg/day

用量は、薬効と副作用のバランスで、耐えられる限度に設定されている もし日本人患者がEsbrietを服用すると問題が起り得る

(以下は付け足し)
ピレスパとアイスの用法・用量がピッタシ同んなしなのは偶然の産物ではない 必然の結果 
ルオ氏の作戦 “F647試験の途中まではピレスパ試験のソックリさんをやる 残りはピレスパデータを拝借する“ 
ルオ作戦は成功、Ph3略で承認となった 

こんなことができたのは、日本人と中国人の遺伝子がほぼ同じだから それに、医療先進国日本の大手製薬のデータは信用されるから

塩野義には恩義を感じるべきところ、アイスはピレスパより優れているとか、GNIは塩野義より上だとか、クダらん議論をする者がいる 惚れてるからとはいえ、歴史と伝統の日本大手と駆け出し中国ベンチャーと較べるでない

ルオ氏はズルいように見える

しかし、別の側面から見ると彼の評価は一変する 

GNIが本社を米から日本に移し、2007年にマザーズに上場 時期が悪く、このとき調達できたのは僅か8億円 バイオが8億円で何をできる? 創業メンバーが次々と逃げ出す中、ルオ氏はトップを引受けた そしてあの策略 生き残りのためには何でもありは許される  結果、倒産株価のGNIは危機を逃れ、経営は安定に向かった それどころか、今やバイオの人気銘柄に  
彼の危機時の諸戦略を知り、その後、ここまでGNIを立て直した手腕をみると、ルオ氏が一級の経営者であることが分かる
例の四季報オンライン記事が参考になる
https://shikiho.jp/tk/news/articles/0/70362 
(「インターミューンの6分の1くらいの企業価値はあるはず」みたいなツマらんとこだけ読むな)