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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2018/10/06〜2018/10/09

休日の妄想ですが(2

本庶佑氏のノーベル賞おめでとうございます。
これでバイオに風が吹くかと思いきや、なかなかですね。

ところで、オプジーボの薬効ですが、2割程度の方が癌消滅等劇的な効果があるが、他
の方々は変化なし或いは重篤な肺疾患で死に至る場合があるらしい。
つまるところ、抗PD-1抗体は全ての癌に有効ではなく、人によっては正常細胞に
必要とされるとも考えられますね。

ピルフェニドン(アイスーリュイ)はTGF-β因子を阻害する、特発性肺線維症(IPF)患者の延命と陸で溺れる苦しみから救う。そして他の病を救う適応拡大が間もなく始まります。
ヒドロニドン(F351)はアイスーに酸素O水素Hを1個付けた誘導体ですが副作用
5~10分の1、薬効10倍ともいわれています。

TGF-βは人により薬効が激変するPD-1と違い全て繊維症に効果がある訳です。
(肝細胞に対しては肝星細胞にも作用する。)


ところで、癌細胞が増殖するとき、細胞間葉移行して隣接の細胞から剥がれていく。
このとき制御性T細胞が増殖細胞に集結し、免疫細胞に攻撃しない様指令を出す。
そしてTGF-βが間葉移行に作用しているので、この因子を押さえれば癌の増殖を
防ぐことが可能であろう。
現にピルフェニドンによる抗がん作用の論文発表が散見されることから、ましてや
ヒドロニドンに於いておやかな。


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アメリカのステーキ屋さんが日本に進出するそうです。この扱うステーキは熟成させ
るので非常においしい評判がある。そこで想うに、「熟成」とは微妙に腐らせること
なら、つまり細胞膜が多少緩くなった方が「美味」と感じる本能が備わっていると考
えられます。(ハゲタカは腐った肉をついばむ、投資家は腐ってもないのに腐れ機関
についばまれるとは情けないが。) 
細胞膜は重要なのだ。





さて全身のTGF-βを阻害すれば、繊維が必要な部分まで影響がある。そこで今回
2相治験で270mgが最適との結果が出た意義は大きい。

ヒドロニドン(F351)はすい臓癌で亡くなった翁長知事をも救う特効薬であった
かも。

さあオリンピックの年に株価216,000円の実現を!!!