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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2018/11/16〜2018/11/19

9億300万の銀行借入、たかが9億されど9億、赤字時代には1円の借入もできず、F351の一部権利を2億で売って食いつないだこともありました。やっとそのF351の一部権利もも銀行借入で買戻し、すべてF351がGNIのものになったのはすばらしいことですが、銀行借入ができるようになったのはもっとすばらしいことです。
借入を銀行サイドの「融資」という視点から見てみましょう。本決算での最終黒字確保をまたずに銀行融資したのは、おそらくバイオ製薬会社でも断トツの成長力を数字で示していることと、主力医薬品の中国保険実装による売上げ・利益の伸展の確実性でしょう。また銀行からすると、GNIは今後の有力な融資先のみならず、株式保有による資金運用という観点では有力な資金運用先となります。GNIは優良な融資と株式保有によるダブル利源企業であるわけです。
おそらく、今年の春の株式併合、1350万株に対する発行株式枠3000万株設定、資本金による巨額の繰越欠損金の解消など、すべてのシナリオを書いたライターがバンクサイドにいるものと思います。
もう一つ重要なことは、メガバンクはルオ社長の希望するメガファーマとの橋渡しができるという点です。SMBCレベルのメガバンクなら十分にその役割を果たすことができます。そのシナリオもすでに描かれ実行に移されているのではないでしょうか。
こう考えると、妙な主幹事野村証券の空売りによる株価抑制も大人の事情が見えるような気がします。株価が押さえられるとどこが得するのか。サスペンスの刑事の推測ではありませんが、たぶんそれがその理由です。そう大人の事情。
国内のメガバンクという巨人と国際的なメガファーマという巨人が動き出すまで株主は大人しく静かに待ちましょう。GNIのメインバンクがあそこで良かった。GNIの業績が思う以上に拡大して良かった。素直に今そう思います。