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テラ(株)【2191】の掲示板 2018/03/21〜2018/03/29

テラファンは別にして、全国民に歓迎される事業が始まっている

小林久隆・米NIH主任研究員の光免疫療法が日本にも上陸(米ではPh1/2了) 
計画が大幅前倒しになり、この3月から試験が始まっている 
対象:末期頭頚部がん(舌がん、咽頭がん、甲状腺がんなど)

小林「早期仮承認制度の下、2019年央には治験完了(早ければ今年内) 東京五輪までには認可をとりたい」

つまり、2年で承認 5年かかるTLP0-001よりお先に承認 
「延命療法」(TLP0)と「治す療法」(光法)では治験期間が全然違う

小林「次のターゲットは食道がん、乳がん、肺がん、すい臓がん、大腸がん」

適応拡大試験は複数がん種で同時併行も TLP0と小林法のすい臓がん認可時期は大きく変わらない

光療法のおさらい:
・がんが短時日で消滅(マウスで1日):光照射数分で粗方破壊、残りはT細胞で
・通院1回(複数回治療も可)
・副作用認められず
・8~9割のがん種に適用可
・どのがん種に対しても等しい有効性
・治療費:自由診療で10万円前後(手術代程度)
・病院側が用意するもの:近赤外光照射装置一式 300万円 投薬無用
実例:末期頭頚部がん、米治験の結果:15人中、腫瘍消滅7人、腫瘍縮少(30%以上)7人

がんの純免疫療法はどんどん進化中だが 高額化するばかり CAR-T療法のキムリア、投与1回で5200万円 薬効面でも光療法に勝てるのか

TLP0がタカラのHF10とのすい臓がんの戦いで仮に生き残ったとしても(負けたら終わり)、その寿命は光で同がんを治せるまでのたかだか数年 
小林法を目の当たりにする時、矢崎氏はTLP0の適応拡大を断念するかもしれない
バクセルを放棄したあとテラに残るものは? 

4年後、TLP0が承認されるとき、日本は光療法のがん治療革命で湧いているだろう そのとき、高薬価・弱効のTLP0が市場にどれだけ評価されるかのリスクもある

株価がオモチャにされている今、テラと縁を切るチャンス