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いちご(株)【2337】の掲示板 2018/11/08〜2019/05/13

中間選挙後の上昇は1日で終わり。
FOMC発表が注目されたが、相場関係者の欲しい情報はなく期待ハズレ。
ただ時間だけが経過する退屈な相場だった。

12月の利上げは確実な情勢が維持された為にドル円は114円と円安方向。
日経225先物は問答無用の100円下げ。
珍しい逆行現象だ。

すでに2019年の相場は始まっているが、見所の一つにFRBの中立金利達成後の姿勢というのがある。
やりそうな事としては
①機械的にどんどん金利を上げる。強制景気ブレーキ。
②強制景気ブレーキを踏まない。金利引き上げを延期する。

②のスタンスは前議長イエレンのやり方であったが、パウエルは①をやりそうで相場関係者は懐疑的。
モロに強制景気ブレーキを踏む!とは言わないが、結果的にそうなる という解釈だ。

③中立金利はどの段階で達したか?判断が難しい。
 株式の下げも含まれるし、米中貿易戦争の問題の攪乱要因もある。逆イールドも然り。

③の事は真剣に考えた方が良いだろう。
この矛盾した問題を包括的に考えてパウエルは何をやるだろうか?
相場関係者はすでに始めている事だが、催促相場になり悪い事になるのかも。
私個人は今の時点で①の方を警戒している。

またトランプはパウエルが失敗する事を期待しているような放言をしており注目される。
 
米国2年債は3%に達する直前まできた。
米国社債指数は微増。一応直近3日の足で底値を形成したかに見えるが。。。。

NYダウは高値引けが期待できる位置には残っているが
日本TOPIXは陰線濃厚。絶望的。
原油は高値から20%ダウン。弱気相場入り。

2018年はロングショートの横行。
6か月ものと9か月ものの商品が爆益を出した。
ただし売り屋が総じて儲かった訳ではないだろう。
儲かったのは一部に限定されそう。
やや変わった相場つきであったように思う。

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