ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)トランスジェニック【2342】の掲示板 2018/11/29〜2019/01/29

炎症ストレス可視化マウスに関する日本特許査定のお知らせ
株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、福岡県福岡市)は、国立大学法人熊本大
学(以下、熊本大学)(学長:原田信志、熊本県熊本市)および国立大学法人群馬大学(以下、群馬大学)
(学長:平塚浩士、群馬県前橋市)と「炎症ストレス可視化マウス作製とその応用」に関して、2014
年 7 月 31 日に共同で国際特許出願(PCT/JP2014/070798)しておりました。このたび、日本特許庁か
ら特許査定を受けましたので、お知らせいたします。
【概要】
このたび査定を受けました特許は、当社、熊本大学および群馬大学との共同研究の成果で、自己免疫
疾患、がん、動脈硬化、肥満、アルツハイマー病、老化などの様々な疾患に関連することが明らかにな
ってきている炎症マーカーとして注目されるサイトカインである IL-1βの産生を可視化し、生体レベル
での炎症反応を捉えることを可能にする炎症ストレス可視化マウスです。本マウスでは、IL-1βの転写
制御とタンパク質レベルでのプロセッシング機構をルシフェラーゼを用いて可視化する新しい技術が用
いられており(添付参照)、炎症反応を起因とする様々な疾患の病態機序の解明や治療法の開発研究に貢
献することが期待されます。
当社は、モデルマウス製品ラインナップとして、病態可視化マウスの導入・開発に取り組み、生体ス
トレス可視化マウス、小胞体ストレス※1可視化マウス、酸化ストレス※2可視化マウスおよび当該炎症ス
トレス可視化マウスの販売を開始しています。引き続き汎用性の高いモデルマウスの拡充を図ってまいります。