(株)メディネット【2370】の掲示板 2017/11/08〜2017/11/13

人間というのはよくわからん。

ただ酸素を吸って生きる、という原理は不滅だが
その酸素を取り入れる肺というものはスポンジのような
あまりにもか弱そうな物体なため肺炎にでもなったら
苦しくて咳き込んでしまい、死にそうになる。

それが今の私だが、人間の弱点は肺からしか酸素を取り入れられないため
人口肺を造りたい、という人も多いだろう。

そこでネットで調べてみたところ自分で手作りできそうもなかった。

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人工肺の膜素材は主にポリプロピレンなどの材料が用いられているが、血液がこのようなものに接触すると生体反応として血液が固まってしまうという問題が起こる。このような血液凝固を回避するためにヘパリンと呼ばれる薬剤などを投与することにより体外循環が可能になっている。しかしながら、血液凝固が起こらない状態であっても血液にとって異物である人工材料は生体防御反応としていくつかの問題を惹き起こしているのが現状である。血液が接触する人工臓器の全てがこのような問題に直面しており、この問題を解決するために多くの研究が行われてきた。そのひとつの解決策として人工肺表面にに生体適合性材料をコーティングする技術がある。現在、そのような技術が臨床で使用され、治療効果を高めている。今後も心臓疾患治療の進歩とともに人工臓器の研究開発が進むものと思われる。