投稿一覧に戻る ウェルネット(株)【2428】の掲示板 2017/11/28〜2018/09/06 721 ren***** 2018年6月19日 10:17 >>719 投資方針の違いを含め様々な考え方の人がいます。 そもそも売買が成立するということは同じ価格で買いたいという人と売りたいという人がいることで両者の考えや行動は全くの反対です。 株式の利益にはキャピタルゲイン(売買差益)とインカムゲイン(配当金)がありますが、市場参加者の多数派はキャピタルゲイン狙いです。 配当の権利日が近づいて配当取りで買う人がいて株価が上昇するとキャピタルゲイン狙いの人は売ります。 売る人が多ければ株価は下がります。 もう少し難しいことをいうと配当金は50円で、理論的には権利落ち日に株価は50円下がります。 つまり配当金をもらってももらわなくても資産は同じです。(理論上) (例)1150円の株価、配当金50円、権利落ち日に1100円 配当金をもらった人株価1100円+配当金50円 配当金をもらわずに権利落ち日に買った人株価1100円+現金50円 そこでもう少し難しくなりますが、配当金は税金がとられます。 (20.315%ですが便宜上20%とします) そうなると配当金をもらった人の資産は 株価1100円+配当金手取り40円になります。 さらに配当金が来るまでのタイムラグが約3か月あります。 この税金とタイムラグを考えて配当金を受け取らないという方針を取る市場参加者もいます。 それらの理由で権利付き最終日が近づくと株価が下がることがあります。 これは私見ですが、インカム重視の長期投資は負けにくい投資方法です。 理由はキャピタルは不確定要素が大きいのに対し、インカムはキャピタルより不確定要素が少ないからです。(不確定要素がないわけではない) そう思う28 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 724 sug***** 2018年6月19日 11:30 >>721 ご親切に説明いただき ありがとうございました。 大変参考になりました。 そう思う17 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
ren***** 2018年6月19日 10:17
>>719
投資方針の違いを含め様々な考え方の人がいます。
そもそも売買が成立するということは同じ価格で買いたいという人と売りたいという人がいることで両者の考えや行動は全くの反対です。
株式の利益にはキャピタルゲイン(売買差益)とインカムゲイン(配当金)がありますが、市場参加者の多数派はキャピタルゲイン狙いです。
配当の権利日が近づいて配当取りで買う人がいて株価が上昇するとキャピタルゲイン狙いの人は売ります。
売る人が多ければ株価は下がります。
もう少し難しいことをいうと配当金は50円で、理論的には権利落ち日に株価は50円下がります。
つまり配当金をもらってももらわなくても資産は同じです。(理論上)
(例)1150円の株価、配当金50円、権利落ち日に1100円
配当金をもらった人株価1100円+配当金50円
配当金をもらわずに権利落ち日に買った人株価1100円+現金50円
そこでもう少し難しくなりますが、配当金は税金がとられます。
(20.315%ですが便宜上20%とします)
そうなると配当金をもらった人の資産は
株価1100円+配当金手取り40円になります。
さらに配当金が来るまでのタイムラグが約3か月あります。
この税金とタイムラグを考えて配当金を受け取らないという方針を取る市場参加者もいます。
それらの理由で権利付き最終日が近づくと株価が下がることがあります。
これは私見ですが、インカム重視の長期投資は負けにくい投資方法です。
理由はキャピタルは不確定要素が大きいのに対し、インカムはキャピタルより不確定要素が少ないからです。(不確定要素がないわけではない)