(株)アスカネット【2438】の掲示板 2018/02/24〜2018/04/02

>>648

rssさん、情報ありがとうございます。
ＡＩＰを利用した自動車向けの安全技術といえば福山コンサルタントとの逆走防止技術がありますが、それをそのまま車載にして衝突防止技術にしたような感じですね。

内容について簡単に紹介してみますと、自動車の後部にモニターとＡＩＰを組み込み、ブレーキペダルに反応して後続車に向けて空中映像を表示する構成になっています。
前方の車のブレーキランプが空中に浮かんで見えるような状況なら、後続車は無意識に車間距離を開くと思います。
雨天のときは雨滴センサーに反応して、後続車に注意を促すマークを空中表示するようです。

後、ドライバー向けにタブレットの映像やカーナビの地図情報を空中表示させることにも適用可能としています。
「運転者の斜め前方の空間（車室内又は車室外）に結像させることによって」と書かれているので、フロントガラスに投影する方法でしょうか。

＞例えば、運転者の斜め前方の空間（車室内又は車室外）に結像させることによって、
＞当該車両の運転者に好適に視認させることが可能となる。

＞本発明の画像表示システムは、地図情報を空間に結像させることができるので、
＞運転者の前方の視認性と地図情報の視認性とを両立させることができる。

そういえば村上開明堂は去年の展示会にＡＩＰを使用した次世代ディスプレイを出展していました。

【人とくるまのテクノロジー2017名古屋】村上開明堂、電子ミラーシステムやガラス加工技術を応用したコンソールなどを出展
h ttps://response.jp/article/2017/07/04/296973.html

空中ディスプレイ、空中タッチパネルの自動車への搭載を、弱小メーカーではなく、バックミラー国内シェア№１の村上開明堂がやろうとしていることは大きな期待が持てると思います。