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(株)オリエンタルコンサルタンツホールディングス【2498】の掲示板 2016/12/31〜2018/09/14

ACKグループホルダーのみなさんIRが出ていますのでお知らせいたします。


h ttp://www.ackg.jp/ir/report/pdf-news/news20170901_05.pdf


株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル
マレーシアで大型 EV バスシステム実証を開始


当社グループの事業会社である株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルは、東芝インフラシステムズ株式会社、株式会社ピューズ、株式会社ハセテックと共同で、マレーシア国の行政首都であるプトラジャヤ市において、10 分間の超急速充電で 30km 運行を実現する大型電気バス(Electric Vehicle: EV)システムの実証を開始しました。

本実証事業では、長寿命で超急速充電が可能な二次電池を搭載した大型 EV バスを用いて、同市の都市交通システムの効率向上によるスマート化を図り、都市交通パッケージ事業の広域展開を目指します。

本実証事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業」の委託先として採択されたものです。

実証期間は 2015年度から 2019年度で、マレーシア国プトラジャヤ市周辺において大型 EV バスを運行し、超急速充電に対応した EV バスの走行性能の確認、熱帯地域における電池の寿命特性や超急速充電の連続オペレーション時の性能などを検証します。

同社は、これまで海外 150 か国においてインフラ整備事業に携わってきた経験を活かし、EV バスの運行計画の策定や、事業性の評価、省エネ・CO2 削減効果を含む環境評価を担当します。

EV バスはディーゼルバスとは違い、二酸化炭素や他の大気汚染物質の排出がなく、低騒音での走行が可能です。

マレーシアでは、経済成長に伴う大気汚染、全世界的な地球温暖化防止に向けた取組の必要性などを背景に、こうした電気自動車を含むエコカー市場の拡大が見込まれています。

また今後は、マレーシアと同じく環境に配慮した公共交通インフラ整備に力を入れているアジア、中東、中南米等地域への展開が期待されます。