日本風力開発(株)【2766】の掲示板 〜2015/04/28

証取委の勧告だが、これに従えば過年度修正が実施され、純資産が23億円減少。自己資本はなかなか改善されない。市場の信頼も大きく失墜。

しかも、今回の勧告がどこまで影響を及ぼすか。今回の勧告内容は、以前から報じられていた補助金ビジネスのこと。金融庁が勧告を受け入れれば経産省も動かざるを得なくなり、補助金の不正受給として何らかの処分や命令を発する可能性さえ出てくる。

なお、金融機関との合意に関するIRは、これもネガティブ。現時点では合意の段階で、まだ契約には至っていない。なぜここまで時間がかかっているのか疑問。しかも、延長の合意は今年の6月まで。いままで元本の返済ができなかった会社が今年6月まで返済を猶予してもらったところで焼け石に水。7月以降に再び返済に窮して、またまた遅延発生。この会社に必要なのは返済猶予ではなくリスケ。でも、金融機関は応じない。