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アルフレッサ ホールディングス(株)【2784】の掲示板 2015/04/29〜2020/11/17

アークレイなど、1台で尿検査と糞便検査に対応の小型自動分析装置を発売

腎疾患と大腸がんの早期発見に貢献

- 1台で尿検査と糞便検査に対応・小型の自動分析装置を新発売 -


 アークレイ株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役 執行役員社長:松田 猛 以下、アークレイ)は、アルフレッサ ファーマ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:島田 浩一 以下、アルフレッサ ファーマ)と「全自動便尿分析装置 AA01」(以下、「AA01」)を共同開発しました。2017年4月27日(木)より、全国の医療機関へ向けて販売を開始します。

 1台で尿定量検査と便潜血検査の迅速測定に対応し、院内即時検査の実現と検査業務の省力化、 腎疾患や大腸がんの早期発見に貢献します。

 このたびアークレイとアルフレッサ ファーマの両社で共同開発した「AA01」は、尿定量試薬「マスターテストシリーズ」を用いて尿中の4項目「総蛋白」「グルコース」「クレアチニン」「アルブミン」を、便潜血試薬「ネスコートシリーズ」を用いて糞便中の「ヘモグロビン」「トランスフェリン」を測定できる小型の自動分析装置です。それぞれの強みを生かし尿定量試薬はアークレイが、便潜血試薬はアルフレッサ ファーマが開発を手がけました。尿検体と便検体を最大6項目測定できるため(同時測定は最大5項目)、医療機関における尿定量および便潜血検査の効率化を実現します。


<今後の展開>

 アークレイは「AA01」を尿検査製品オーションシリーズのラインアップに加え、「オーションマルチ AA01」として発売します。これにより、尿分注-尿定性検査-尿定量検査-検査データの管理システムまで、医療機関における尿検査の一連の工程をサポートする製品が整いました。また、便潜血検査システムが加わることで、大腸がん検査への訴求が新たに可能となります。

 アークレイはこれからも医療現場に新たなソリューションを提供し、検査の現場をサポートします。