グンゼ(株)【3002】の掲示板 2015/04/29〜2018/09/06

■大阪・京都でも拡大　繊維や衣料　高い親和性
2017/3/2５ 日経新聞　電子版より抜粋

身につけて使うウエアラブル端末の普及に向けた試みが関西で活発になってきた
神戸のような町ぐるみの試みは珍しいが、京都や大阪でも様々な企業がウエアラブル市場に参入している。関西にはウエアラブルと親和性の高い繊維や衣料、スポーツの企業が多く、市場拡大の余地は大きそうだ。
グンゼはウエアラブル端末がついた機能性肌着をＮＥＣと共同開発した。導電性繊維を編み込み、着用者が猫背になっていないかを電流の差から検知する。スポーツクラブなどで姿勢の矯正などに役立ててもらう。
同社は京都府農林水産技術センター畜産センター（京都府綾部市）などと共同開発中の乳牛向け端末「ウシブル」を５月にテスト販売する。牛に着せた布の乾燥度に応じて水を自動で流し、夏場などに牛の体表面温度が上昇するのを防ぐ。ストレスによる搾乳量の低下を抑える。


心拍数を計測するシャツ型ウエアブル端末を他社で開発されており、グンゼにおいても適用可能範囲内だろう。機能性肌着も馬鹿にしたものではないようだ。