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(株)ストリーム【3071】の掲示板 2017/04/21〜2017/08/02

トヨタは昭和20年代の経営危機に、アメリカ陸軍の特車トラックの発注と日本銀行の支援によって、その経営危機を脱した歴史を持っている。アメリカと日本銀行には逆らえない。日銀総裁を目された奥田会長が日銀総裁を引き受けることは出来ない相談であり、同じようにトヨタはアメリカに反することは出来ない会社である。トヨタの創始者たる豊田佐吉は大戦前は上海を拠点として、自身も上海を拠点に事業を拡大した歴史を持つ。今トヨタは中国に対して独仏等の欧米メーカーに比して遅れを取っており、重要は将来の経営課題となっている。
今中国に対しての経済関係において日本はヨーロッパ、アメリカに比して、日本資本日本企業は遅れを取っていることは現地に居れば明らかである。豊田佐吉が生きていたらどのような感想を述べるであろうか。現在の章男社長の頭の痛いところであろう。グローバル化した今日の世界の経済状況の中で、その国の外交政策は如何に重要かを示す例である。外交政策の失敗はその民族を滅亡させる要因となる。特に末端における小さな小争合が大きな不幸の冷戦に拡大する。小さな事を大事になる。サラエボの一発が1000万人の戦死を生む20世紀最大の戦争に拡大した。日中において小さな争いをやっては相互に不幸をもたらす。外交は賢明。二階幹事長と今井秘書官に期待する。