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日清紡ホールディングス(株)【3105】の掲示板 2018/02/23〜2019/05/09

日清紡HD長期目標所感1  (ハンドルネーム気まぐれ訪問者を変更しました)
四季報の19年12月期の予想数字(億円)
売上5450、営業利益150、経常利益195、純利益130
これは18年3月期と経常利益まで同水準で、同期の特別利益(紙事業売却)がない数字
つまり、18年12月期の赤字は、ブレーキ事業再編の中で起きた事故的なもので今期は復元するとの見方。
これを当社の2025年目標数値と比較すると(カッコ内差額)、
売上10000(4550)、営業利益700(550)、経常利益730(535)、純利益480(350)
   総資産10000(3624)、純資産4000(1200)
指標的には、営業利益率2.8%->7.0%、ROE4.6%->12%、
   総資産回転率85%->100%、自己資本比率45%->40%
   EPS76->280、BPS1640->2330
この目標数値を営業利益率改善、M&Aによる相乗効果で達成するとある、
その方向は支持するが程度がやや過大だし、同時に純資産のスリム化を併せて行うべきと思う。

  • >>716

    日清紡HD長期目標所感2
    18年9月期純資産2864憶(内利益剰余金1872)、自己資本比率45%は過大で、
    復元した1912期でもROE4.6%と低位であることの原因の一部。
    また、利益剰余金は十分に活用されておらず、投資有価証券に1086憶
    これは年30億の利息・配当収入を生んでいるがその利回りは2.8%で営業利益率と同水準でしかない。
    この内500億を売却し代わりに自社株を1000円で買えば50百万株買える。
    これにより、純資産2300憶にいったんスリム化しても自己資本比率40%を維持され、
    1912期EPS76円->107、ROE4.6%ー>5.7に向上する。
    また、純資産は1912期並み純利益が続けば、配当性向40%として2025年機首までに約500憶利益剰余金が増えて戻せる。
    (逆に自己株買いをしなければ、ますます純資産が重くなり低ROEを脱却できない)