(株)メタプラネット【3350】の掲示板 2018/02/16〜2018/03/16

>>317

ちょっと一面的な見方をしているので、違うサイトから貼り付けます。

エクイティとは「株式」のことです。ファイナンスとは「資金調達」のことです。つまりエクイティファイナンスとは、株式を新たに発行して資金調達することをいいます。

・エクイティファイナンスとは、企業の新株発行、CB（転換社債）など、株主資本の増加を伴う資金調達のことです。新株を発行して投資家を公募する時価発行増資、有償割当増資のほかに、新株予約権付社債などの間接的に株式を発行する手法があります。売出しやブロックトレードなど、企業の株主資本には直接影響を与えない形の、すでに発行された株式を活用した資本政策の実行をサポートすることもあります。

・企業の様々な資金調達に応じる業務をコーポレートファイナンスといいます。コーポレートファイナンスは、「エクイティファイナンス」と「デットファイナンス」の2種類に分かれます。

・エクイティファイナンスは「借金」とは異なる資金調達方法で、返済義務も金利負担もありません。そのため、財務的基礎を堅固にする効果があります。

・エクイティファイナンスに応じる「投資者側」からみた場合、自分たちが出資した資金が、望ましい投資に充てられないリスクがあります。自分たちが増資に応じたことによって株式数が増加し、ただでさえ１株あたりの利益が下がっています。それでその後の利益額に大幅な上昇が生じなければ、1株当りの利益額が希薄化したままになるのです。これが原因となって後日、失望売りが大量に発生し、株価が大幅に下落することがあります。

・エクイティファイナンスを実施する場合には、あらかじめ既存株主に合理的な説明を実施する必要があります。投資家からは、株主資本コストを上回るリターンが期待できる事業に投資することを強く求められるからです。


引用終わり。
長いので重要な点を抜粋して貼っておきます。
『増資に応じたことによって株式数が増加し、ただでさえ１株あたりの利益が下がっています。
それでその後の利益額に大幅な上昇が生じなければ、1株当りの利益額が希薄化したままになるのです。
これが原因となって後日、失望売りが大量に発生し、株価が大幅に下落することがあります。』