(株)メタプラネット【3350】の掲示板 2018/07/19〜2018/08/29

>>691

時価総額基準の上場廃止ですね。
時価総額基準での上場廃止は5月末まで猶予期間があります。
その間に1ヶ月でも月間終値平均と月末の終値が時価総額10億円以上を維持したら時価総額による上場廃止猶予は解除されます。

それよりも、現在東芝とフード・プラネット2社しか指定されていない特設注意市場銘柄の方が上場廃止リスクは高いと感じます。
特設注意市場銘柄に指定されたのが去年の3月17日なので、3月17日を過ぎたら速やかに「内部管理体制確認書」を提出しないといけなくて、これを元に審査します。
去年の3月17日以降のフードの行動を見ると、筆頭株主から大赤字の事業を27.5億円という法外な価格で買わされて直ぐに大幅減損をして債務超過でも上場廃止猶予入りしたり、その影響で「合併等による実質的存続性の喪失」に係る猶予期間入りもしています。

監査法人が四半期レビュー報告書の不表明をしたり、再三決算発表を遅延して財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備を発表しています。
その上、ペーパーカンパニーを通じて名前を明かせない第三者から1億円借りたりしています。

一般的な感覚で言ったら、ここまで無茶苦茶やってるフードが「内部管理体制に問題はない」として判断されたとしたら、特設注意市場銘柄なんて制度は意味が無いから廃止した方が良いと感じます。