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(株)アルファ【3434】の掲示板 2017/03/15〜2017/11/10

PER10倍台の割安株なので買ってみました。

「宅配ボックス関連株」として脚光、あの会社の戦略
駅のコインロッカーにも照準          四季報オンラインより

「アルファ社」が宅配ボックスの設置場所として狙いを定めるのは、住宅だけではありません。

駅のコインロッカーを宅配ボックス代わりに使ってもらうサービスにも乗り出しました。

 駅のコインロッカーの利用はもともと、朝8時から夕方6時までの時間帯が大半を占めています。夜間はほとんど使われていませんでした。
 そこで、空いた状態のロッカーを有効活用しようと、子会社のアルファロッカーシステムが東京の私鉄、京王電鉄(9008)のグループ会社でコインロッカーの設置事業を行う京王地下駐車場、システム開発会社、アパレル通販の会社などと手を携えて16年2月から実証実験を行いました。
実験の対象になったのは、東京の新宿駅や調布駅など京王線の6駅に設置されたコインロッカー。いずれもPASMOなどICカード対応のものです。

宅配業者は商品購入者の最寄り駅など指定されたコインロッカーに配達日時指定なしの荷物を入れて、ロッカーの番号とパスワードをメールで通知します。利用者はメールが届いた日の夕方から翌朝10時までに荷物を受け取るのが前提。タッチパネルでパスワードを入力すれば、ロッカーのドアを開けることができます。

 女性には「スッピンだったので宅配業者が来ても荷物を受け取ることができない」「住所を知られるのが嫌」といった声もあります。今回の実験では、女性の利用率が6割と男性を上回りました。京王地下駐車場の澤昌秀さんは「夜間に荷物を受け取りたい人のニーズに合うサービスだと感じた。アンケートで“おカネを払ってでも利用したい”という人が4割に達したのには驚いた」などと話しています。

 アルファロッカーシステム社長の柳内勝彦さんは、「私鉄の駅は空きスペースがほとんどないため、既存のコインロッカーを宅配ボックスに活用するのは非常に効率的。周辺に戸建て住宅の多い駅のロッカー利用率は比較的低いが、これからは荷物受け取り用として使われるケースが増えるのではないか」と期待を寄せます。