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(株)モルフォ【3653】の掲示板 2018/09/08〜2018/10/04

昨年末より、スマホの写真撮影機能に新機能が追加されましたね。
Huawei   Mate10 pro を初めとして、ディープラーニングで、被写体認識とシーン
認識をして適切な設定、エフェクトする技術です。
その後に発表のスマホにも次々と同様のソフトが搭載されています。

Huawei P20 pro , P20
ASUS    ZenFone5 ,5Z
Xiaomi mi mix2s , mi8
LG     V30S ThinQ
SHARP AQUOS R2
Sony Xperia XZ3
SAMSUNG Galaxy Note9

この仕組みを実現する為には

①普通のデータセットではなく、写真を美しくとる為にシーン用のデータセットが必要。
②画像処理+ディープラーニングの技術が必要。
③ARMデザインのCPUで軽量に動くディープラーニングの認識アルゴリズムが必要。
④上記3つをコーディネイトしてシステムとして実装できる技術と実績が必要。

だと思います。

画像認識とディープラーニングをしている会社はNETで調べても数社ありますが、
③の軽量な認識器の実現はかなり難易度が高いと思われます。
TensorFlow LiteではARMでも実行可能ですが、2017年11月14日にデベロッパープレビュー
版が発表で、Huawei Mate10 pro発表の後で、このプラットホームで一連のシステムを
実装レベルで実現するには時間がかかります。

上記を色々考えると、個人的には、現在発売されているスマホの被写体認識とシーン認識
によるスマホのアルゴリズムは軽量な認識器を持つモルフォのものではないかと考えています。

3Qの結果発表もうすぐですね。

さて、結果どうでしょうね。