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(株)イーブックイニシアティブジャパン【3658】の掲示板 2018/10/11〜2018/11/19

しかし強いの
じゃが常識外れの水準って事もないと思うがの

漫画は、現状で紙と電書が売上半々で合わせて4000億チョイじゃっけ?
今は電書企業も数十社があり、ココも電書2000億のうち130億ほどを占めるだけ
これが次の10年で6~8社に集約されると思う

電書の専業企業ちゃうが、例えばIGポート(旧マッグガーデン)やスクエニのコミック部門は
コミック雑誌を無料のWEB誌に移行させてきた
無料にしてるのはWEB誌については、宣伝媒体として機能させる方向性で、いずれも単行本や
メディアミックス作の円盤やグッズを売るための手段と割り切ってるから

じゃが、そこらは単独で生き残るには規模が小さく体力不足に見えるし、何らかのカタチで
どこかと協力するなり、統合されていくよう感じる

特にIGポートは連結売上80億足らず、旧マッグガーデンだけの売上は20億弱
公称10万部以下の月刊誌を数冊と、連載作の単行本で展開してきた企業じゃでの
スクエニにしてもスクエニ本体は大きいが、コミック部門をどう考えてるのかが謎

因みにイーブックって、そこそこの存在感に達しておるよ
集英社と小学館でも売上1000億前後、個別ではデータがないが書籍全体における漫画本の売上は
半分ほどじゃでの
単純にあてはめるなら週刊でジャンプやサンデーを扱う大手でも漫画本の売上は500億規模かと
なので電子コミックのみで売上130億ってのは、実は大きい

イーブックの株価を考えた場合、現状では1Qの経常益で2億を出したに過ぎない
これを通年でやれても純益じゃと5億ほど
一株益で100円弱の数字じゃで、今の3000円台は期待を込めての状況

それに売上130億でも存在感があるって事は、言い換えれば電書やコミックの市場規模は
そこまで大きな市場ではないと言う事

ただ電書事業は間違いなくスケールメリットが働き、売上比10%以上の利益も出し得る業種
次の10年で順当に勝ち上がれば、売上200~300億、純益20億といった水準は見込めるかと

ワシはいちおー半分をキープしてるが、漫画業界の市場規模から考えると、売上300億規模より
上は成長ハードルが急に上がると考えるし、恐らくコミック以外の電書は儲からへんと思う

小説など数百円で1日潰せるようでは、電子コンテンツとして稼げるイメージがわかない
ワシとしては4000円までいけば優待用に100株残して終了予定

  • >>146

    一部訂正させてもらうと、イーブックのメインストアでの電子書籍の売上は全体売上の50%です。
    37%がbookfanという紙の本やDVD等の現物を通販してる店の売上。
    残り13%がYahooブックストアとか他の電子書店への電子書籍提供です。
    イーブック単独のストア売上は前期実績で60億程度ですから
    小さいといえば小さいけど、良く言えば伸び代がまだまだあるとも言えます。
    で、ここに来て電子書籍を強化すべくYahooと共同で新サイトと新アプリを立ち上げたわけです。
    リリースを焦ったのか、いまのところやや完成度が低く、日々改良中みたいな感じなので
    まだ新アプリの宣伝とか全然していませんが、完成度が上がってきたら
    本格的に新しい方に移行していくのではないでしょうか。
    新アプリは従来品とはかなりスタイルが変わっているので、それの出来次第で
    将来の業績も大きく変わってくるのではないかと思います。
    早いとこ完成度を上げてもらって、大々的にアピールしてほしいですね。