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さくらインターネット(株)【3778】の掲示板 2017/06/04〜2017/07/12

民泊の新法が成立し、再度、スマートロックにも注目が集まっている。さくらインターネットとアパマングループのシステムソフトの合弁会社S2iが、シェアリングエコノミーを志向する新しいスマートロックを提案する株式会社tsumugと業務提携している。
スマートロックには「さくらのIoT通信モジュール」が実装され、自宅のWi-Fiやスマートフォンを経由することなく、スマートロック自体が3G/LTE回線を通じて「さくらのIoT Platform」に接続できます。そのため、例えば賃貸物件の未入居時にも通信を行うことができ、空室時の防犯対策や仲介業務における貸鍵業務の軽減、民泊など短期賃貸への利用ができます。スマートロック機能の利用を希望される入居者様には鍵の開閉管理・防犯通知・貸鍵機能の提供を予定しております。
また、室内で利用されるIoT機器から生じるセンシティブなデータを「さくらのIoT Platform」の閉域網にて保存・活用できるため、セキュリティの高いネットワークを提供可能です。
スマートロックに3G/LTEの通信モジュールを内蔵させると、2~3万円レベルのコスト増になると言われていて、簡単には採用できない。
 さくらのIoTの通信モジュールは、さまざまな関係者への取材で得た情報を総合すると、通信モジュールと1~2年の通信費用までインクルードして、わずか数千円という非常に安価な提供価格を検討しているようだ(原稿執筆時点では、正式発表はない)。これが採用にいたった最大の理由の1つになっている。
またブロックチェーン技術を応用したシェアリングエコノミーの代表例がスマートロックである。
さくらはテックビューロ、インフォテリアとブロックチェーン関連で提携している。また、ブロックチェーンを利用したスマートロックは民泊関連だけではなくカーシェアリング等にも普及が期待される。