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(株)ディー・ディー・エス【3782】の掲示板 2018/07/20〜2018/07/26

「中間予想5億円(売上高;以下同じ)」は会社が正式に発表したものではない。
しかしこの数値は会社から流れた情報に基づくと考えるのが自然だ。
1Q(5月11日)時点でこれは「7億円」だった。
推して市場は1Qに「3億円」程度は求めたことだろう。
ところが結果はわずかに「約1.5億円」にとどまり、翌14日は70円安まで売られた(同日終値577円)。

「5億円」を達成するためには4~6月期で「約3.5億円」を要する。
しかしまんいちにも再び1Q程度の実績しか挙がらないとしたら、その具体的理由の提示が会社に求められるはずだ。
そして1Qと同程度の「説明」なら市場は硬化するのではないか。

一般に業績予想達成につき市場に不信の存する場合、会社は
「今期業績の見通しについて」
「会社の事業の進捗について」
などというIRを別途開示することが許されている。
この種のIRが同時に開示されないなら市場は一定の納得を示さないだろう。

もちろん1Q短信で会社は「業績予想」を据え置いた。
にもかかわらずその後3か月をかけて金曜終値501円まで下落している。
地合の悪化を考慮してなお、市場は会社の「予想」に信をおいていないのかもしれない。
だから流布する唯一の「中間予想」である「5億円」に届けば、市場はいちおうの好感をみせるという気がする。

週足で見ると、600円付近で強力な抵抗線を形成していることがわかる。
この線は現在の株価水準(値幅制限80~100円)からストップ高1回では抜ききらない。
超大材料が出るか・決算で実績を挙げるかによって、600円を上抜いたら今度は相応の支持線に変わるだろう。
「業績下半期集中」だとしたら、これから好材料も期待できそうだ。
2Q決算発表はまた好機のひとつだと思う。