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(株)オウケイウェイヴ【3808】の掲示板 2018/05/24

  • >>324

    楽天が携帯電話事業に「失敗」する理由 「低料金で勝負」の限界が見えている
    SankeiBiz 2018.2.25 13:04

    国内事業で伸び悩む楽天が携帯電話事業に参入する。しかし通信業界では「楽天は失敗する」との見方が強い。ケータイジャーナリストの石川温氏が楽天のキャリア参入の無謀さを語る--。

     屋内などでは「つながらない」もありうる

     楽天の計画では、総務省が新たに割り当てる周波数帯を取得し、早ければ2019年中にサービスを始める。これが実現すれば、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクに次ぐ「第4のキャリア」が誕生することになる。楽天が参入することで料金競争が起き、我々のスマホ料金が安くなると歓迎すべきかといえば、それは早計だ。

     携帯電話事業者として全国にネットワークを張り巡らせるには数兆円という規模の設備投資が必要となる。すでにドコモはそれだけの投資をしてきただけでなく、年間6000億円近い額の設備投資を毎年行っている。ネットワークを維持、整備していくだけでもそれだけの金額が必要なのだ。楽天の資金計画では、25年までに6000億円を設備投資に使うとある。7年間の投資額が、ドコモの1年分と同程度だ。

     また、大手3社は「プラチナバンド」という、屋内でもスマホがつながりやすい周波数帯を所有している。ソフトバンクは当初、プラチナバンドを所有しておらず「つながらない」とユーザーからの不満が相次いだが、プラチナバンドを所有したことで、つながりやすさが改善した。今回の楽天が取得する計画の周波数帯はプラチナバンドではない。仮に楽天が全国的にエリア展開したとしても、屋内などでは「つながらない」ということもありうるのだ。