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1128(最新)
早く逃げろとはもう言わない。
奈落の底へ行ってらっしゃい。 -
ダウ400ドル以上の下げだ〜!こりゃ来週300台になりそうな予感、、みんな思っているか。
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仮想通貨だめだね
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300台いったら、すぐ200じゃね
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1120
やれやれ
リミポやれやれ
生卵セットよーし
熟成開始 -
暗号は濁音が入っている
あまりよくない -
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暗いイメージへ
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業務改善くるーーーー
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1107
FRBの利上げするかどうか
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アメリカってなんか悪い数字出てるのかな。
人口の分布も良いし。人口も増えてるし。 -
1103
会社が四季報に数字出しているわけじゃない。
東洋経済社の調査結果の予想だろ。 -
ついにビトワンに抜かれるか。ほんと適正も何もあったもんじゃねーな
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リミックス豊田商事
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来週から 400以下相場どいよい
元の100円台へゆくどいよ‼️ -
対象としてる市場が未成熟だからどうなるか楽しみだな。暗号通貨が来なきゃおしまい。
来れば熱いけどなぁ -
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豊田商事詐欺事件①
この事件は黒幕の犯人永野一男会長をトップとした豊田商事が金の地金を使った悪徳商法で多くの人が詐欺にあった。
いわゆるペーパー商法や現物まがい商法を用いた組織的詐欺事件だ。被害総額は2000億円
豊田商事は1981年に前身となる「大阪豊田商事株式会社」設立した。空売りした金を会社に預けさせて利率を稼ぐとそそのかし、ペーパー商法やオーナー商法を行っていた。
現物まがい商法とは、商品を販売するが顧客に現物を渡さず、その商品の運用、管理、保管などを行うと称して、一定期間、預かり証等しか交付しない商法をいう。期間後、顧客は、その商品購入の価格以上の利益を得られるとされる。「ペーパー商法」「オーナー商法」とも呼ばれる。
豊田商事の現物まがい商法詐欺は金がメインだった。
この他にも代表的な商品としては、貴金属、宝石、観音竹商法、和牛商法がある。
豊田商事以外にも度々、巨額詐欺事件を起こしてきた。
2011年8月 安愚楽牧場4207億6700万円
1992年 常陸観光開発株式会社1200億円
2008年9月 ワールドオーシャンファーム849億円
1985年 投資ジャーナル580億円
豊田商事の詐欺商法は特に悪質で多くの被害者は将来に不安がある日中暇な主婦、もしくは相談相手のいない孤独な老人だった。
客は金の地金を購入する契約を結ぶが、現物は客に引き渡さずに会社が預かり「純金ファミリー契約証券」という証券を代金と引き替えに渡す形式を取った。
このため客は現物を確認できず、実態は証券という名目の紙切れしか手許に残らない現物まがい商法(ペーパー商法)と言われるものであった。
豊田商事の営業拠点には金の延べ棒がこれ見よがしに積まれていたが、後の捜査によってそれはニセモノであった事が判明している。
まずは全国にパートを中心にしたテレアポを一斉に開始する。
テレアポで見込み客を発掘
↓
興味がる、もしくは付け入る隙がある高齢者や主婦を中心に営業部隊が訪問。
↓
営業マンは老人や主婦を狙う
老人の場合は家に上がると線香をあげたり身辺の世話をしたり「息子だと思ってくれ」と言って人情に訴えるなど相手につけ込み、インチキな契約を結ばせていった。
主婦の場合は将来の不安を煽りながら「銀行に預金を預けても金利は付かない、その預金を金に変えるだけで金利でもお金を増やそう」とそそのかすのだ。
さらに会長永野の最初の就職先が日本電装で、グループのトヨタ自動車を連想させるという理由で社名がつけられ、芸能人を使ったCMブランドと安心を装って被害者を急増させた。
黒幕永野一男会長の豊田商事詐欺事件は、ある意味で時代に乗った物。
それは、全国的に金に対する国民の関心は高まっていた時代だった。
このため私設の先物取引市場が横行し、それに伴う被害も多く、社会問題になっていた。
豊田商事の前身の大阪豊田商事も私設市場を舞台に先物取引を扱っていた業者の一つだった。しかし、この時点で市場での取引も実際は殆どしておらず、詐欺まがいの集金をしていた。
さらに営業マンたちには超高額のインセンティブを付けることで詐欺行為に没頭させていった。
トップ営業マンの月収が数千万だった。
その数だけ被害者もいたのだが。
豊田商事会長刺殺事件
永野一男会長は何台もの高級車を乗り回し自家用ジェットまで購入。贅沢の限りを尽くしていた。
しかし詐欺なのでいずれバレて社会問題化するのは誰もがわかっていた。
会長の自宅マンションには連日マスコミが押しかけていた。
男2人が現れ永野会長の部屋の前に姿を現した。
2人は張り込んでいたガードマンに「永野に会わせろ」と要求。連絡を取るためにガードマンが階下に下りた後とんでもない行動に出る。
永野一男の玄関横の窓ガラスをけやぶり自宅に侵入、殺害した。多くのマスコミの前での凶行だった。
あまりにも衝撃的な永野一男会長の最後。さらに豊田商事詐欺事件はこの初撃的な永野一男会長の襲撃事件により、国民の多くの興味はすぐに冷めていった。
しかし多くの被害者は預金を豊田商事に騙し取られていた。
自業自得だという世間の批判もあり二重三重の苦しみを味わっていた。
被害者の会が発足するも、多く弁護士は資金回収による身の危険や資金回収そのものの難しさに、誰も弁護士を引き受けたがらなかった。
「金に目がくらんだ被害者は仕方がない」
「騙された方が悪い」
など、豊田商事詐欺事件は被害者にも厳しい声が上がっていた。
さらに2000億円とも言われた被害額にも関わらず、永野一男会長の最後の所持金は711円だった。
多くの金は営業マンの報酬と永野一男の投資の失敗の補填に当てられ金は殆ど残っていなかった。
世間の声と、資金回収の見込みは殆どない案件。
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