信越化学工業(株)【4063】の掲示板 2018/03/13〜2018/06/21

>>30

＞＞＞あのバブル崩壊前の日経平均３万円超えの時、大衆迎合が十八番の朝日新聞はじめTVマスゴミが「所得格差拡大」反対と世論を煽りまくり、経済音痴の財務官僚が地価税導入まで導き日本経済は奈落の底に沈めたことを忘れてはなりませんね。安倍首相は今回の森友問題を徹底的に利活用し、マスゴミの大衆迎合などに惑わされず、財務官僚を政治主導でコントロールできるチャンスです。安倍首相は開き直り、「消費税１０％導入再延期」を夏の参議院選の公約にすれば、圧勝できますね。

　ここで「バブル」を連想されるのは、慧眼とお見受けします。当時は、NHKもさんざん不動産価格高騰や地上げ問題を、取り上げましたね。それに流されてと言うか、世論？なる情緒的で、曖昧なるものに促され、大蔵省は窓口指導を始め、日銀も急速に引き締めに入る。日本経済の急速冷凍が始まり、株価が見事に崩落した。何も外資のデリバティブだけではなかった。現在、アクセルを踏みながら、ブレーキを踏むなんぞ、高齢者の危険な運転に他ならぬが、金融緩和しながらの、増税も、それとまったく同じこと。アクセルに足を置くなら、ブレーキに足を置かないこと、それだけのことなんです。その点、アメリカは実に大胆で、メリハリを効かす。リーマンショック後のQEでも、日本の中途半端な不良債権処理を反面教師に、巨額、一気に資産買い入れを行う。そして、景気が十分良くとも、さらにアクセルを吹かす。実にアメリカ市場が堅調なのは、政策が見易いのだ。わかりやすいのだ。一方、日本映画は、実にわかりづらいのだ。
昨年の選挙で禊（ケリ）がついた森友問題が、またぞろ復活し、それを相手にする与党。誰も望まぬ消費増税を、延期するにも「リーマン級」とわざわざ言わねば止められない。いったい、安倍総理は誰を忖度しているのか？それを問わねばなるまい。堂々、景気悪化するので延期、それでいい。
　私は日本株は上がると考える。本日、10：00過ぎに一時300円安まで突っ込む場面があったが、買ってきた主体が確かにいた。わかっている投資家はいる。バブル期、日経平均3万円超えの、高値圏でも、それなりに大きな振幅はあったし、しばらくの日柄調整もあったと記憶している。今回の2月からの下げも、そういう局面にしか思えない。個人金融資産1800兆超。企業内部留保400兆円超。不良債権問題もなし。相場に老いは感じない。