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保土谷化学工業(株)【4112】の掲示板 2017/02/14〜2017/08/04

技術が汎用(はんよう)品化した液晶の場合、製造装置を設置すれば、ある程度の品質の完成品ができる。これに対して、有機ELは、材料同士の相性、材料と装置の相性があり、組み合わせや温湿度などを調整しなければならない。新規参入組は、いわば手焼きせんべいを焼いている状態で、今後、いかにせんべいの品質をそろえて大量生産できるかがカギになる。
 この点、10年以上前からソニーやパナソニック、JDIが取り組んでも達成できなかった。一方、サムスンディスプレイは、装置メーカーのキヤノントッキと組んで、コツコツと量産体制を築き、2007年から量産を開始した。JDI、中国勢、台湾勢は韓国の世界2強に追いつこうと猛烈に研究・開発を進めている。
 パネルでは「先行する韓国2強と、追う中国・台湾・日本勢」という構図だが、存在感を示すのは日本の装置・部材・材料メーカーだ。有機EL材料を吹き付ける蒸着装置は、信頼できる製品・サービスを提供できるのは世界でキヤノントッキ、アルバックの日本勢2社ぐらいと言われる。

 部材・材料では、旺盛な需要を見込んで増産計画が相次ぐ。住友化学は18年1月から、タッチセンサーの需要増を見越して韓国の拠点を3倍強増強することを決めた。出光興産も、韓国の発光材料の製造拠点を増強して、生産能力を年間5トンから8トンに引き上げる。

保土ケ谷化学はこのて~のニュースにほとんど出てこない。有機ELから撤退したのかと思える程だ。
だから株価は大きく上がる。誰も過剰に株を買いついていないから。材料一発S高4連チャン。

煽っても誰も見向かぬほどがやのう
    あぁぁ、虚しい。