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三井化学(株)【4183】の掲示板 2018/11/23〜2019/05/15

【素材産業にも「MaaS」 三井化学、義歯を自動設計】2019/1/21 21:35 日本経済新聞 電子版

 日本や欧州などの素材メーカーが人工知能(AI)や3Dプリンターのデジタル技術を活用し、「脱・売り切り」のサービスを次々と打ち出している。アジア勢が汎用品を中心に追い上げるなか、日欧勢は素材単体での競争を避ける。製品の納入後も生産効率化の支援などで顧客との結びつきを強める狙い。デジタル技術を使ったサービスの巧拙が各社の競争力にも影響しそうだ。

 三井化学は、AIスタートアップと共同で義歯の自動設計ソフトを開発した。3Dブリンター用の樹脂の販売につなげる戦略だ。

 三井化学子会社の独クルツァーが保有する100万件の治療データを機械学習させ、1本あたり約15分必要だった設計時間を約20秒に短縮した。
 義歯の種類や形状に応じて使い分ける1400以上の樹脂も用意して義歯制作を支援する。

 義歯設計を担う義歯技工士には「職人肌」の分野が多く、デジタル技術に抵抗感がある人も多い。三井化学は作業の負担を減らすソフトを通じ、技工士にも使いやすい環境を整えて樹脂の販売につなげる。…

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【素材もサービスで売る】2019/1/22付日本経済新聞 朝刊 14面[企業1]
~三井化学 義歯ょ自動設計 AGC 工場見守り~

◆サービス業化する素材各社
三井化学・・・AIで義歯を自動設計。3Dプリンターの活用を促し、専用樹脂を販売
AGC・・・・
ブリヂストン・・・
大陽日酸・・・
独バイエル・・・
独BASF・・・

~上記の記事については省略します。新聞を参照ください~

  • >>335

    2019年2月26日 化学工業日報
    【三井化学グループ デジタル歯科で事業変革】

     三井化学グループは、歯科治療に先端のデジタル技術を導入しビジネスモデルの変革に挑む。

     歯科材料の子会社クルツァーは、CAD/CAMや3Dスキャナー・プリンターを用い千差万別の歯型に合わせた迅速な設計技術を蓄積。

     このデジタル技術のノウハウを歯科技工士に伝承するスキル向上のトレーニング・セミナーといったサービスを本格化する。

     さらに人工知能(AI)で、歯科医がスキャナーで患者から直接取得した歯型データをもとに歯にかぶせる補綴物(ほてつぶつ)を超高速で設計し、革命的な治療スピード向上につながる可能性を見いだした。

     AIによって多数の模型・試作品作りにかかる材料・時間・コストが不要になる。
     3Dスキャナー・プリンターやインキなど関連機材の本格展開に加え、デジタル技術を駆使できる技工士の育成ビジネスなど「材料売りからコト売りへの転換」(クルツァージャパンの大岡眞行社長)を視野に入れる。

     総入れ歯技術を得意とする米デンカなどグループの連携も深め、歯科治療分野で存在感を高める。

    ◆クルツァージャパンの大岡社長(右)と奥村靖廣氏


    ※つづきは本紙をご覧ください


    ★衰える順番として、歯・目・●●と昔から言われているようですが…
     三井化学は、歯について「義歯自動設計など歯科治療」、目について「遠近切り替え電子眼鏡」、いよいよ残りの●●については協和発酵などの強壮製品等を目指して欲しいと思いますが…