ここから本文です

三菱ケミカルは児玉化の株の18.73%保有するトップの大株主である。
三菱ケミカルも炭素複合材料SMCがトヨタのレクサスに採用されている。これはドアと荷物室の外板パネルの内側にある骨格パネル“インナー”に使われ、軽量性や部材の性能、成形性が評価されている。
三菱ケミカルはレクサスの採用を弾みにして、自動車部材への炭素繊維複合材料の提案を強化している最中であった。

児玉化がガラス繊維マットプレス新工法を開発。アルミ並みの軽量でありながら鋼鉄製品並みの剛性をもつプラスチック製品の工業化に成功し、トヨタのレクサスの後部座席構造材に金属代替部材として採用された。
世界的に燃費性能向上、CO2排出量削減に向けて自動車市場で車体の軽量化が求められている。
三菱ケミカルも同類技術の知識を持っているので、児玉化の保有株の増加、共同開発を促進して、全世界の自動車部材の金属部材を炭素複合材料とガラス繊維に置き換える戦略に出るだろう。