ここから本文です

メリルは三菱ケミカルHDの株価に揺さぶりをかけるために来期以降の業績予想を下方修正予測をだしてレーティング格下。多くの株主の嫌気を誘い株価が思惑どうりに下落した。特に外人の買い控えは大きく影響している。

しかし、メリルの偏見分析とは異なり、三菱ケミカルHDは絶好調であることが分かる。
政府は経済界に3%賃上げを要請しているが、多くの日本を代表する企業が3%賃上げに躊躇する中で、三菱ケミカルの正社員約1万5000人を対象に3%程度賃上げする。
三菱ケミカルHDの小林喜光会長は業績が好調な企業は3%と言わず、もっと上げればいいと強気の発言をした。
石油化学製品の市況が好調で、三菱ケミカルHDは2018年3月期に過去最高の純利益で増配も予想される。
3%賃上げは業績が長期的な好調が持続しないと決断できないものであるが、小林喜光会長の発言は今期業績だけでなく来期業績も好調であることを示している。
三菱ケミカルHDの正社員の平均年収が1100万円を超える業界トップクラスの年収を誇るが、更に3%賃上げしてもそれを上回る利益を継続して生み出していく自信があるようだ。

メリルがMMAモノマーの市況の原料高による採算圧迫への懸念から来期以降の業績予想を下方修正して格下したが、三菱ケミカルHD報告書に書かれている様に昨年はMMAモノマー市場は原料安であったので販売価格を下げた。原料高になれば販売価格を上げるのが石油化学市況の常識で利益は十分に確保できるものである。
また、MMAモノマーの原料高の影響で仮に利益減があっても三菱ケミカルHDの総利益の中で3%にすぎない。他のセグメントが好調なので報告書では今期は総利益が19%増益になると記載されている。
メリルのアナリストの偏見分析は石油化学市況を知らない素人アナリストの分析である。
昨年の3Q決算では業績好調であったことから株価は一気に2割上昇した。今年の3Q決算が業績好調ならば同じように上昇するだろう。メリルの偏見分析を払拭する良い機会である。

ヤフーグループの投資信託。口座開設はもちろん、購入手数料も0円! PR YJFX!