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UBE(株)【4208】の掲示板 2017/01/26〜2017/06/08

IHIなので宇部興産のチラノ繊維でのセラミック複合材ニュースですよ。川重・三菱重、米大手も絡むとなると、間もなく出るチラノ繊維大増産ニュースは個人が食い付きそうですね(笑)



次世代小型機エンジン開発 IHI・川重・三菱重、米大手と
2017/4/2 2:00
 IHIと川崎重工業、三菱重工業は米航空エンジン大手プラット・アンド・ホイットニー(P&W)と共同で、次世代小型機のエンジンの開発を2017年度から開始する。格安航空会社(LCC)が大量に購入している小型機の次世代型は30年代に就航する見込み。日本勢が得意とする新素材で少なくとも1割の燃費性能の改善につなげ、競争力を確保する。

 3社はこれまでもP&Wとともにエンジンを開発した実績があり、次世代小型機向けでも協力することで大筋合意した。日本勢はセラミック複合材(CMC)やチタンアルミ、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などの加工を得意とし、部品の軽量化と耐熱性向上につなげる。ファンや減速ギア、低圧のタービンと圧縮機、燃焼器の開発・生産を担いたい考え。

 P&Wは高圧タービンなどを手掛けるもようだ。それぞれの部材を各社が日米に持つ拠点で分担して生産し、最終的な売上高を分け合う形でビジネスを進める。

 開発費は総額で1000億円台の見通し。競合する米ゼネラル・エレクトリック(GE)・仏サフラン陣営よりも燃費性能が高く、温暖化ガスの排出量を削減したエンジンを目指す。

 空気を大量に取り込んでエンジンから効率よく推進力を得るにはファンを大きくする必要がある。だが重量が増加するため高効率製品の開発は技術的に難しい。日本製の最新素材を大量に採用することで軽量化する。

 新興国の経済成長により航空機の運航機数は20年間で2倍になるとの予測もある。LCCの台頭で座席数が180~230席級の小型機は航空機市場で最も需要が伸びている。最新の小型機は米ボーイング製「B737MAX」や欧州エアバス製「A320neo」があり、合計で約9千機分を受注している。この後継機に照準を合わせ、ボーイングやエアバスに新エンジンを提案する。

 エンジンは開発費が莫大だが、いったん航空機に取り付けられて飛び始めると、数十年にわたり補修部品の販売と整備のアフターサービスを通じた投資回収が見込める。日本勢は・・・