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UBE(株)【4208】の掲示板 2017/06/09〜2018/02/23

ライバルは旭化成らしいが、更なる増強をしながら次世代電池材料の発表をお願いしたいですな。


深層断面/セパレーター“戦国時代”−素材各社、相次ぎ大型投資 EVシフト追い風

(2017/8/22 05:00)
リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレーター(絶縁材)市場が“戦国時代”に突入した。中国や欧州の電気自動車(EV)シフトを追い風に、業界大手の東レや旭化成が2020年に向けて大型投資に乗り出す。20年は日欧米の自動車大手が現在開発中のEVを相次ぎ投入する自動車史の転換点となる。基幹部材の市場は4倍に急拡大するとの予想もあり、投資のタイミングを見誤れば巨大な需要の波を逃す。短期決戦で素材各社の優勝劣敗が決まりそうだ。(鈴木岳志、小野里裕一)

宇部興産、新製法でコスト競争力

宇部興産は乾式セパレーターを手がけ、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」などに採用実績がある。堺工場(堺市)で今春稼働した新設備は、優れたコスト競争力が自慢だ。もともと湿式と比べて投資負担は軽いが、新製法を導入してコスト競争力に磨きをかけた。

同社は現在、旭化成が15年に買収した乾式セパレーター大手の米ポリポアと国内外で激しい受注競争を繰り広げている。特にコスト意識の高い車載用は乾式が将来の本命と見られている。