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ガラス繊維マットプレス新工法による製品が新型「LEXUS LS」に採用
児玉化学工業株式会社(本社:東京都中央区、社長:豊島 哲郎)は、予てから開発を進めてい たガラス繊維マットプレス新工法(以下、新工法という)により、軽量でありながら金属並みの剛性を もつプラスチック製品の工業化に成功し、この新工法による製品が、10 月 19 日に発表されたLEX US LSの後部座席構造材に金属代替部材として採用されました。
新工法は、プラスチックを含浸した長繊維ガラスマットを加熱し、今回開発した特殊な金型およ び制御装置でプレス成型することにより、従来工法では困難とされていた均一な長繊維ガラスの 分散を維持しつつ、複雑な形状の賦形を可能にしました。また、成形後の後処理工程においても、 最新の技術と当社ノウハウを駆使し、効率的かつ高精度のトリミング加工等を実現しました。
従来工法と比較した新工法の主な特長は以下の通りです。
1. 鋼鉄製品と比較し、高剛性かつアルミ並みの軽量化(同等の比剛性)が可能
2. 金属素材では不可能な複雑な形状の賦形が可能
3. 長繊維ガラスの均一な分散による安定した物性を実現
4. 金属部品との同時接合が可能であり、部品点数の削減、工程の簡略化、モジュール化が
可能
5. 精細な表面シボ付け加工が可能
今後は、新工法による炭素繊維等の他素材への展開を進め、より高い物性を実現する製品を 開発するとともに、更なる金属製品の代替、金属部品とのモジュール化を目指してまいります。
児玉化学工業株式会社は、今後ともプラスチック成形・加工の可能性を追求し、お客様のニー ズに合致した、お客様に選んでいただける製品の開発を続けてまいります。
以上