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クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2017/10/21〜2017/12/20

決算短信のマクロテクノロジービジネスにおいて下記の記述がある。

【成型碍子用複合材料、複合材料成型碍子および金型・部品の売上高は88百万円
(前年同期比12%増)セグメント利益は15百万円(前年同期比10%減)と
なりました】

*売上高が伸びているにもかかわらず利益が減少している理由は何か?

① 碍子が昨年の販売価格より引き下げられたことによる増収減益。
② 碍子の価格は安定しているものの金型が低収益で足を引っ張った。
③ 碍子も金型も昨年比で販売価格が低下した。

以上の3ケースで最も可能性のあるのは②である。碍子は総代理が存在して
卸価格は一定して期中での価格引き下げは有り得なく減益の要因とは成り難い。そこでヒントとなるのは【低収益の金型の販売が増えるので通期の見通しを据え置く】との表現だ。つまりQ2でも既に低収益の金型の販売が発生してしかも複数台があったのではないだろうか?推測どおりであれば将来の樹脂の供給先と成り得てQ3からの供給がスタートする可能性もある。推察通りであれば下半期の黒字拡大に期待がかかる。
  クラの樹脂が供給されて下半期から利益が生み出されるとも考察でき下半期の
  営業利益を押し上げる事になると考察する。