(株)ユークス【4334】の掲示板 2018/01/25〜2018/06/26

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WWEが世界展開を進める中で力を入れているのが国際スターの養成だ。1月の試合では、日本人の中邑真輔選手やアスカ選手をはじめインドやブルガリア、シリア系カナダ人などの選手も大きな歓声を浴びた。

昔のように悪役の外国人対米国人ヒーローの単純な構図ではない。中でも日本人選手の活躍が目立ち、今年の四大イベントの一つ「ロイヤルランブル」の男子部門は中邑選手、女子部門はアスカ選手が優勝した。

実はWWEはトランプ政権との関係が深い。トランプ大統領は80年代にWWE（当時はWWF）の興行を手掛けたことがあり、ショーに出演したこともある。トランプ氏はWWEの殿堂入りしている初の大統領だ。ビンス氏の妻でWWE前CEOのリンダ・マクマホン氏は政権で中小企業局長を務めている。

ただ、WWEはこうした関係を大きく宣伝していない。プロレスやメディア論に詳しいマサチューセッツ工科大学（MIT）研究員のサム・フォード氏は「海外市場を重視し、ファン層が多様化していることが背景にあるのかもしれない」と分析する。

WWEは今年1月、フェイスブックの動画配信サービス「ウオッチ」で特別番組を開始するなどSNS戦略を強化。昨年8月には中国でWWEネットワークの配信を開始した。フロリダ州の大学と提携し産学協同の番組製作も進めるなど、市場拡大に向けた新たな取り組みを続けている。

https://www.youtube.com/watch?v=jND_T18ParA&sns=em
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